JA共済連富山は、地域の豊かな環境づくりと交通事故の未然防止、交通事故の減少を願い、平成4年度から毎年「秋の全国交通安全運動」期間中に、県内の全市町村へカーブミラーを寄贈しています。これまでの寄贈数は、令和3年度の100基を合わせて計3,000基。寄贈品は、各市町村の交差点や通学路など危険な箇所への新設や老朽化・破損箇所の更新に役立てられています。

 令和3年9月27日(月)に富山市役所(富山市)で行われた寄贈式では、JA共済連富山の本部長が「安心安全な地域づくりに役立ててほしい」と挨拶し、副市長へ目録とカーブミラーのレプリカを手渡しました。副市長からは「市内の通学路を点検したところ、危険な場所がたくさんあったので、安全対策強化のため大切に使わせていただきます」と感謝のお言葉をいただきました。

 県内の交通事故発生数は年々減少傾向にありますが、高齢者の交通割合が依然として高いなど、交通安全に関する課題はまだ残ります。JA共済連富山は、これからも交通事故のない地域づくりに取り組んでまいります。

令和3年9月