JA共済連富山では、交通事故のない安全で安心な地域づくりを目指し、毎年秋の交通安全運動の時期に合わせて「県国道等道路事業促進協議会」を通じて各市町村にカーブミラーを寄贈しています。平成28年度は100基を贈り、活動を始めた平成4年度から通算すると2,500基になりました。
贈呈式は平成28年9月30日に富山市役所で行われました。JA共済連富山の大澤正本部長が、富山市の中村副市長に目録とカーブミラーのレプリカを手渡し、「交通事故がなくなることを願っています」とお伝えしました。
ここ数年、富山県内の交通事故の数は減少傾向にありますが、高齢者が関わる交通事故の割合は高いままです。見通しの悪い道では、カーブミラーをしっかり確認することで、出会い頭の衝突事故や歩行者や自転車との接触事故のリスクが減少します。
JA共済連富山では、今後も県内各市町村の道路に「JA共済」の名前が入ったカーブミラーを順次設置し、事故の減少に寄与することを願っています。

平成28年9月