高知県地域貢献活動のご紹介

安心して暮らせる社会づくりのために、県内消防機関へ救急資機材を寄贈

 JA共済連高知は、令和410月~令和53月、土佐市消防署、高幡消防組合(津野山分署、中土佐分署)に対し、消防指令車、水難救助車両、災害対応トラック等の救急資機材を寄贈しました。

 山間部が多い高知県では、近年災害が多種多様化する中、現場で高度な救命措置を行うためには災害に応じた車両や資機材等の整備が必要不可欠です。このような状況を受け、JA共済連高知は昭和48年から毎年、県内の消防署等に車両や資機材の寄贈を行っています。

 JA共済連高知は、高知県内の消防・救命救急体制充実の一助となれるよう、これからも本取り組みを継続し、地域の皆さまが安心して暮らすことができる社会づくりに貢献してまいります。

令和410月~令和53

小学校等の交通安全教室での活用に向けた信号機を安芸警察署に寄贈

寄贈した信号機が、子どもたちの交通安全意識向上に役立つことを願っています

交通事故防止の取り組みの一環として寄贈した2基の信号機

 JA共済連高知は12月、県東部にある安芸警察署(安芸市)に対し、小学校等で行う交通安全教室用の信号機2基を寄贈しました。本取り組みは、安芸警察署からの要望を受け、新入生を迎える4月に交通安全教室を開催するため、地域の交通事故減少に向けた取り組みの一環として実施しました。

 寄贈した信号機には、1基ごとに自動車用と歩行者用の信号が取り付けられ、小学生等に横断歩道の渡り方などを指導することができます。安芸警察署の方からは「信号機は子どもたちに信号交差点の横断方法を理解してもらうために欠かせない。事故防止に向けて活用していきたい」とのお言葉をいただきました。

 高知県は都市部ほど公共交通機関が発達しておらず、生活には車が欠かせません。そのため、児童は登下校時をはじめ常に自動車事故の危険と隣り合わせになっており、近年は高齢者運転による交通事故も多発しています。JA共済連高知は、今後もより一層「交通安全」の重要性を訴求し、地域の交通事故減少に努めてまいります。

2021年12月

安心して暮らせる社会づくりのために県内消防機関へ救急資機材を寄贈

受納式の集合写真(仁淀消防組合)

仁淀消防組合へ寄贈した山岳救助車。県内の消防・救命救急体制を支えます

仁淀消防組合へ寄贈した小型無人機・ドローン。多様化する災害に対応していきます

南国市消防本部へ寄贈した高度救急資機材一式。山間部でも高度な救命措置が可能になります

 JA共済連高知は、2018年11月~2019年3月にかけて高知県内の3つの消防機関(南国市消防本部・仁淀消防組合・高幡消防組合)へ、山岳救助車、小型無人機(ドローン)、高度救急資機材一式などの救急資機材を寄贈しました。

 近年、災害が多種・多様・複雑化している中、とくに高知県は山間部が多いため、現場の救助活動ではさまざまな専用資機材を必要とします。また、高度医療を提供できる医療機関が高知市内に集中しているため、救急搬送に時間を要する高知県東部・西部などの地域では、救急救命士による高度な救命措置が大変重要な役割を担っています。このような状況を受け、昭和48年から毎年、県内の消防署などに車両や資機材の寄贈を行っています。

 JA共済連高知は、県内の消防・救急救命体制の充実の一助となれるよう、これからもこの活動を続け、地域の皆さまが安心して暮らすことができる社会づくりに貢献してまいります。

2018年11月~2019年3月