JA共済連富山は、地域の豊かな環境づくりと交通事故の未然防止、交通事故の減少を願い、平成4年度から毎年「秋の交通安全運動」期間中に、県内の全市町村にカーブミラーを寄贈しています。これまでの寄贈数は、令和4年の100基を合わせて計3,100基となり、寄贈品は各市町村の交差点や通学路など危険な場所への新設や老朽化・破損箇所の更新に役立てられています。

 令和4929日(木)に富山市役所(富山市)で行われた寄贈式では、JA共済連富山の本部長が「安全安心な地域づくりに役立ててほしい」と話し、副市長へ目録とカーブミラーのレプリカを手渡しました。副市長からは「道路の安全対策強化のためにも大切に使わせていただきます」との謝辞をいただきました。また、近年は地域に設置されたカーブミラーの老朽化に伴う修繕・維持が追いついていないことから、「毎年の寄贈はありがたい」との感謝のお言葉もいただきました。

 富山県内における交通事故数は年々減少傾向にありますが、高齢者事故の割合は依然として高い状況です。JA共済連富山は、交通事故のないまちづくりに寄与するため、今後も安全で安心な地域社会づくりに貢献してまいります。

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