JA共済連富山は、秋の全国交通安全運動期間中、県下市町村に100基のカーブミラーを寄贈しました。地域貢献活動の一環として行う本取り組みは、交通事故の未然防止を願い、平成4年から毎年実施しているものです。寄贈台数は令和元年度分をあわせて累計2,800基。各市町村の交差点や危険箇所に新設したり、老朽化・破損したものと交換したりしています。

 令和元年9月24日(火)、富山市役所(富山市)で開催された寄贈式では、JA共済連富山の大澤正本部長が中村健一副市長に、目録とカーブミラーのレプリカを手渡しました。近年、公共施設の老朽化が進み、修繕や維持費に市の財政が追い付かないという現状があり、中村副市長からは「歩行者事故や保育園児などの巻き込み事故が多く、道路の安全対策強化のためにも毎年の継続はありがたい。大切に使わせていただきます」と感謝の言葉をいただきました。車を運転する際は、見通しの悪い道路では、カーブミラーをしっかり確認して衝突事故のないよう安全運転を心がけたいと思います。

 JA共済連富山は、交通事故のないまちづくりに寄与するため、今後も安全で安心な地域社会づくりに貢献すべく尽力してまいります。

令和元年9月