職員全員で森林育成活動「JA共済 絆の森」に取り組んでいます
森林資源が豊かな和歌山県は、古来より「木の国」と呼ばれてきました。しかし近年は林業の規模縮小などにより、手入れが不十分な森林が増えることが心配されています。そのため、和歌山県では平成14年度から「企業の森」事業が開始されました。これは企業・団体が社会貢献活動として森林環境保全に取り組んでいく事業で、平成29年3月現在、76の企業・団体が参加しています。
JA共済連和歌山は平成19年度に参加し、「JA共済 絆の森」と名付けた県中部の日高川町の1ヘクタールの森にコナラ、ヤマザクラ、ヤマモミジなどの広葉樹1,900本を植林し、その後、毎年全職員で下草刈り活動を続けてきました。
11年目となる平成29年度は7月8日(土)に全職員が参加して下草刈りを行いました。この環境保全活動によって地元との交流も深まり、今では地域に根付いた活動となっています。
JA共済連和歌山では、今後も「JA共済 絆の森」に力を入れ、森林環境保全に取り組んでいきます。
平成29年7月
和歌山県防犯協議会連合会等にドライブレコーダー等を贈呈
JA共済連和歌山は、地域の見回り活動などを行っている「青パト(青色回転灯装備自主防犯活動用自動車)」の安全な運行および防犯ボランティア活動の支援を目的に、平成29年2月から3月にかけて(公財)和歌山県防犯協議会連合会に対してドライブレコーダー160台と、「ドライブレコーダー録画中 地域の安全見回り実施中 JA共済」と記載しているマグネットシート320枚(青パト160台分)を寄贈しました。
これは青パトへのドライブレコーダー装着によって、交通事故の抑制と「動く防犯カメラ」として地域での犯罪発生の抑制および早期検挙を目的とした活動です。
JA共済連和歌山は、組合員や地域住民の方々が安心して暮らせる地域社会づくりを目指し、これからも地域に根ざしたさまざまな活動を実施していきます。
平成29年2月~3月
和歌山県交通安全協会に最新鋭のシミュレーターなどを贈呈
JA共済連和歌山は、交通事故防止啓発の一環として、和歌山県交通安全協会に最新鋭の「歩行者・運転者総合学習シミュレーター」を贈呈しました。
和歌山県JAビルで行われた贈呈式ではこのシミュレーターの体験会も行われ、交通安全指導員や交通安全母の会のメンバーらが、自転車の飛び出しや車の陰から出現するバイクなど歩行中に起こりうる衝突の危険を擬似体験しました。体験者からは、「子どもだけでなく、高齢者にも注意喚起できるシステムなので、事故を減らす取組みに今後活用できれば」という声をいただきました。なお、今回贈呈されたシミュレーターは近畿地方で初めての導入となる最新鋭のものとなり、このほかにも交通安全教育車として使用される乗用車1台、子ども用自転車6台、交通教室用信号機1台、交通安全対策機材などもあわせて贈呈しました。
JA共済連和歌山は、子どもや高齢者の交通安全意識を高めるなど、これからも交通事故のない安全で安心な生活環境づくりに貢献するため、交通事故対策活動に取り組んでいきます。
平成29年2月