JA共済連和歌山は、県内の小・中学校、義務教育学校、特別支援学校に非接触体温計を各1台、計390台寄贈しました。本取り組みは、昭和46年以来49年間継続開催していた「書道コンクール」と、昭和52年以来43年間継続開催していた「ポスターコンクール」が、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い令和2年度に初めて“中止”となったことを受けて実施したものです。これまで当コンクールの運営にあたり、多大なご協力をいただいている学校の教職員の方々や、素晴らしい作品を出品いただいている児童・生徒への感謝の気持ちと、新型コロナウイルスの対策支援および児童・生徒の健全な育成に対する私たちの想いが込められています。

 令和3年2月3日(水)に開催した寄贈式では、JA共済連和歌山運営委員会の次本圭吾副会長から、和歌山県教育委員会の宮﨑泉教育長へ非接触体温計390台を寄贈し、和歌山県教育委員会より感謝状をいただきました。今回寄贈した非接触体温計が児童・生徒の健康管理に役立ち、次年度は再び素晴らしい書道・ポスターの作品に出会えることを楽しみにしています。

 JA共済連和歌山は、書道・ポスターコンクールへの応募を楽しみにしている児童・生徒のためにも、新型コロナウイルスの早期収束を願うとともに、児童・生徒の書写教育、美術教育のますますの発展を祈り、今後も活動を続けてまいります。

令和3年2月