JA共済連和歌山は、交通事故防止啓発の一環として、和歌山県交通安全協会に最新鋭の「歩行者・運転者総合学習シミュレーター」を贈呈しました。
和歌山県JAビルで行われた贈呈式ではこのシミュレーターの体験会も行われ、交通安全指導員や交通安全母の会のメンバーらが、自転車の飛び出しや車の陰から出現するバイクなど歩行中に起こりうる衝突の危険を擬似体験しました。体験者からは、「子どもだけでなく、高齢者にも注意喚起できるシステムなので、事故を減らす取組みに今後活用できれば」という声をいただきました。なお、今回贈呈されたシミュレーターは近畿地方で初めての導入となる最新鋭のものとなり、このほかにも交通安全教育車として使用される乗用車1台、子ども用自転車6台、交通教室用信号機1台、交通安全対策機材などもあわせて贈呈しました。
JA共済連和歌山は、子どもや高齢者の交通安全意識を高めるなど、これからも交通事故のない安全で安心な生活環境づくりに貢献するため、交通事故対策活動に取り組んでいきます。
平成29年2月