街と地域住民の安全を見守る街頭防犯カメラの寄贈
100台の街頭防犯カメラが公益社団法人島根県防犯連合会へ寄贈されました
除幕式の様子。地域住民が安全に暮らせるよう、参加者が防犯カメラに願いを込めました
児童クラブに設置された防犯カメラ。子どもたちの安全を守り続けます
JA共済連島根は、公益社団法人島根県防犯連合会へ街頭防犯カメラを寄贈しました。安心して暮らせる地域づくりを県域で支援し、犯罪の未然防止に役立てることを目的に、平成28年度から本取り組みを開始。寄贈台数は本年度分の100台を含め、4年間で計380台になりました。
寄贈式・除幕式は、令和元年8月5日(月)、本年度に寄贈した街頭防犯カメラのうちの一つが設置されている乃木児童クラブ(松江市)で開催されました。近年、街頭防犯カメラが事故や犯罪の検挙に役立てられていることから、メディアの注目度も高く、地域のニュース番組で寄贈式の様子が取り上げられました。テレビ放送を観た地域の方々に防犯意識を高めていただくとともに、JA共済の活動を知っていただく機会になればと思います。
実際に、街頭防犯カメラの設置が地域の皆さまの防犯意識の向上につながり、事故等の調査にも役立てられています。JA共済連島根は、今後も次代を担う子どもたちや地域を支える皆さまが安心して暮らせる地域づくりに貢献してまいります。
令和元年8月~2年3月
野球を通じて少年少女の豊かな精神を育む「島根県学童軟式野球選手権大会」に特別協賛
優勝した浜田市野球スポーツ少年団。少年たちの凛々しい表情が印象的です
JA共済連島根は、「島根県学童軟式野球選手権大会」に特別協賛しました。本取り組みは、次代を担う少年少女の健全な心と体の育成や正しい社会マナーを身につけることを願うとともに、地域スポーツの発展に貢献することを目的としています。
第36回となる本年度は、令和元年7月から8月にかけて行われた地区予選からスタート。そして、8月17日(土)、18日(日)の2日間にわたり松江市営野球場で地区予選を勝ち抜いた8チームによる準々決勝、準決勝、決勝が開催されました。18日(日)に行われた決勝では、松江・隠岐地区代表の城西レッドスターズと、浜田地区代表の浜田市野球スポーツ少年団が対戦。接戦の末、浜田市野球スポーツ少年団が3年ぶり2回目の優勝を飾りました。大変暑い中での連戦で、応援に駆け付けた保護者の方々にとっても大変だったにも関わらず、スタンドからは終始熱い声援が送られていました。一方で、参加選手の懸命なプレーと礼儀正しい行動はとても清々しく、スポーツを通じた青少年育成をめざす本大会の意義を、JA共済連島根として大いに実感したところです。
野球を通じて学んだフェアプレーの精神とファイティングスピリットは将来大きく花開き、地域社会全体が明るく発展するための大きな原動力になるものと、私たちも強く期待しています。JA共済連島根は、今後も少年少女の育成と地域スポーツの発展に貢献すべく尽力してまいります。
令和元年7・8月
川本警察署と、ドライブレコーダーの活用に関する協定を締結
ドライブレコーダーを搭載したJAしまね 島根おおち地区本部の公用車
記録映像は必要に応じて島根県警 川本警察署へ提供。地域の防犯活動に役立てられます
JAしまね 島根おおち地区本部と島根県警 川本警察署は2017年12月13日(水)、ドライブレコーダーの活用に関する協定を締結しました。この協定は、必要に応じてJAが同署に記録映像を提供し、事件事故の捜査や災害の危機管理、地域の防犯活動に役立ててもらうための取組みです。
ドライブレコーダーは、「動く防犯カメラ」として犯罪や事故の抑止効果が期待でき、本協定は地域の安全・安心に寄与したいという思いから実現したもの。JAしまね 島根おおち地区本部(邑智郡および江津市桜江町)では、2017年秋から公用車への導入を随時進めており、同年12月には50台を導入。今後も計画的に公用車に設置を進めていく予定です。
協定締結後、川本警察署長から「百聞は一件にしかずで、協定の締結は心強い」といった感謝の言葉もいただき、地域に根付いた事業を行うJAの強みを活かした取組みとなりました。また、ドライブレコーダーを取り付けたことにより、職員の地域づくり・交通安全に対する更なる意識向上にもつながりました。
JAしまねでは今後もこのような活動を通じて、組合員・利用者、また地域の皆さまが安心して豊かに暮らせる地域づくりに貢献していきます。
2017年12月