大阪府地域貢献活動のご紹介

大阪市内の保育園と園児にクリスマスプレゼントを寄贈

食育を試み、保育園に寄贈した絵本

 JA共済連大阪は2021年12月、大阪市内の保育園7園に対し、絵本の読み聞かせ等を通じて園児たちが野菜・米・果物に親しみを持てるよう「食育」の観点で選定した絵本を寄贈し、園児たちにはクリスマスプレゼントとしてアンパンマングッズを寄贈しました。
 絵本を通じて園児たちへ給食時に出される食べ物を残さず食べるなどの「食」の大切さを伝えるとともに、食品ロス削減に貢献し、SDGs(持続可能な開発目標)の「目標2:飢餓をゼロに」、「12:つくる責任 つかう責任」の達成につながることを目的としています。

 クリスマスプレゼントを寄贈するために訪問した保育園では、「いただいた絵本は大切に使わせてもらっています。給食の前の読み聞かせのおかげで子どもたちの好き嫌いが無くなり、野菜も残さず食べるようになりました」といった感謝の言葉とともに、ご好評の声をいただきました。また、お礼にとクリスマスカードや寄贈した絵本を楽しんでいる子どもたちの写真をいただいた保育園もありました。

 JA共済連大阪は、地域とのつながりを大切にした地域貢献活動を通じて、JAを身近に感じていただけるよう引き続き尽力してまいります。

2021年12月

産学連携の多角的な取り組みにより、横断歩道ハンドサイン運動を周知

受賞の喜びを胸に横断歩道ハンドサイン運動の普及を願います

産学連携の取り組みにより生まれた啓発ポスター

 JA共済連大阪は大阪府警が2018年から推進している「横断歩道ハンドサイン運動(主に信号機が設置されていない横断歩道等で歩行者の安全を確保する運動)」の啓発支援を目的に、啓発ポスターの制作と新聞出稿、YouTube広告の配信と3媒体を活用した取り組みを行いました。

 啓発ポスターの制作は、日頃から府内のJAや大阪府警と連携した取り組みを行っている大阪芸術大学(南河内郡河南町)の事務局長・教授に賛同いただき、大阪芸術大学の学生から作品を募集する「コンテスト形式」で実施。大阪府警で行われた授賞式では、最優秀・優秀作品に選ばれた学生へ大阪府警の交通部長から表彰状が手渡され、最優秀作品を府内の全JA、大阪府警が管轄する地域の派出所等へ配付しました。

 また、啓発ポスターの制作にあわせて、本取り組みを紹介する新聞出稿を行ったほか、プロラグビープレーヤーの田中史朗氏(元日本代表)を起用した啓発動画を作成し、YouTube広告として2022年1月~3月末に配信。地域の皆さまに向け、「横断歩道ハンドサイン運動」のPRを行いました。

 本取り組みに対し、大阪府警・大阪芸術大学の関係者から感謝の言葉をいただくとともに、大阪府警からは感謝状をいただきました。JA共済連大阪は、地域貢献活動における産学連携の取り組みは貴重であると考え、これからもこのような取り組みを通じてJA共済の新たなファンづくりと、一人でも多くの皆さまが笑顔で暮らせる地域づくりに努めてまいります。

2021年4月〜2022年3月

保育園にクリスマスプレゼントを贈り子どもたちを笑顔に

保育園にクリスマスプレゼントとして贈った「野菜を題材とした絵本」

 JA共済連大阪は、令和2年12月に保育園を訪問し、クリスマスプレゼントを贈りました。毎年12月頃に、JA共済連大阪ビル(大阪市)の1階でクリスマスイベントを開催していましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となったため、平素より親交がある保育園と園児にイベントの代わりとして本取り組みを実施しました。

 保育園には、子どもたちが保育園で過ごす中で野菜に親しみを持ってもらえるように「野菜を題材とした絵本」をプレゼントし、子どもたちにはアンパンマングッズをプレゼントしました。ある保育園では、子どもたち全員が出迎え「メリークリスマス!」、「ありがとうございます」などの温かい声や、お礼としてクリスマスカードをいただきました。また、後日、お礼のメールとともに絵本を楽しんでいる子どもたちの写真を送ってくださる保育園もありました。「いつもありがとうございます。来年もよろしくお願いします」、「コロナが落ち着いたら、またビルの方へ遊びに行けるのを楽しみにしています」というお声は、私たちにとっても励みとなりました。

 JA共済連大阪は、これからもJAを身近に感じていただくことができる地域貢献活動に取り組んでまいります。

令和2年12月