JA共済連大阪は、令和4年12月、地域の園児たちに野菜・米・果物に親しんでいただくことを目的に、近隣保育園7園に対して「食育」の観点で選定した絵本を寄贈しました。
クリスマスシーズンに絵本の寄贈を行ったことから、寄贈先の保育園に訪問した際には園児から「JAのサンタさん」と声をかけられ、温かく出迎えていただきました。寄贈後には「すぐに本を読みたい！」と喜んでいる園児の姿を見ることができ、お礼に歌のプレゼントをいただいた保育園もありました。保育園の関係者からは「絵本を通じて『食』への親しみを深めていきたい。子どもたちを一緒に見守り、声をかけていただいていることに感謝します」との感謝の言葉をいただきました。
JA共済連大阪は、今後も地域の皆さまのお役に立てるよう地域貢献活動に取り組んでまいります。
令和4年12月
大阪といえば大阪城やＵＳＪ、たこ焼き、建ち並ぶ高層ビル群、多くの人で賑わう歓楽街を思い浮かべる方も多いと思います。さまざまな特色のある街ですが、今回は大阪の「食」についてご紹介したいと思います。
大阪は、江戸時代に「天下の台所」と呼ばれ、全国から多様な食文化や物が集まり、伝統的に優れた農作物の栽培技術が培われました。
大阪府内の耕地面積は決して広くはありませんが、そのほとんどが市街地およびその周辺の地域において行われる都市農業です。
その中で、古くからなにわの食文化を支えてきた農産物を守ることを目的に、大阪府とＪＡグループはこれらの農作物を「なにわ特産品」とし、ご当地ブランドの野菜や果物のＰＲ活動を積極的に支援しています。
なにわ特産品の中でも、しゅんぎく、ふき、こまつな、ぶどうは全国有数の生産量を誇り、ＪＡ直売所ではこれらを中心に、朝早くから新鮮な野菜や果物を求める多くの方で賑わっています。大阪に立ち寄った際には、ぜひ「なにわ特産品」を食べてみてください！
あすかてくるで・羽曳野（はびきの）店
大阪城 (公財)大阪観光局
