大分県地域貢献活動のご紹介

選手たちの勇姿と感動を届ける「第39回 大分国際車いすマラソン大会」にボランティアとして参加

レースの様子。選手たちの気迫とスピードに圧倒されました

 JA共済連大分は、地域貢献活動の一環として平成23年から「大分国際車いすマラソン大会」の運営ボランティアを行っています。令和元年11月17日(日)に行われた本大会には職員11名が参加し、スタート地点での会場整理や案内、コース沿道での車両整理などを担当しました。

 「大分国際車いすマラソン大会」は国内外に広く知られている世界最高水準の大会。平均時速は約30kmで、瞬間的には時速50kmを超えるスピードを出し、トップクラスの参加選手は42.195kmを1時間20分台で走破します。選手の集団がものすごい気迫とスピードでコースを通り抜けるその光景は圧倒的で、思わず見入ってしまうほど。また、過酷なレースにチャレンジする選手たちの姿には毎回目頭が熱くなります。沿道では、応援に訪れた人々が選手たちに熱い声援を送っている様子が印象的でした。

 JA共済連大分は、次回の大会でもたくさんの方にお越しいただき、この迫力と感動を体験していただけるように運営ボランティアに尽力してまいります。

令和元年11月

子どもたちの健やかな成長を願い「第1回 JA共済杯学童軟式野球大会」を開催

県内の32チームが参加した開会式。少年たちによる選手宣誓が行われました

県内の32チームが参加した開会式。少年たちによる選手宣誓が行われました

猛暑の中で行われた決勝戦。熱戦が繰り広げられました

どの選手も真剣な表情で試合に臨んでいました

表彰式の様子。「青江少年野球部(左)」が優勝を果たしました

優勝チームには、賞状が手渡されました

 JA共済連大分は7月の4日間、「第1回 JA共済杯学童軟式野球大会」を開催しました。本大会は「第41回 全国スポーツ少年団学童軟式野球交流 大分県大会」と共催し、初めて実施されたものです。子どもたちの健やかな成長と、スポーツ振興による地域の活性化を目的としています。

 7月13日(土)に竹田市市民球場で行われた開会式には、予選大会を勝ち上がった県内の32チームが参加。JA共済連大分 池田昌広本部長の始球式にて、大会がスタートしました。例年より梅雨入りが遅くなったこともあり、大会の順延が続きましたが、7月28日(日)に竹田市市民球場で準決勝・決勝戦を開催。猛暑の中で行われた試合では、先制した「青江少年野球部(津久見市)」が「東小パイレーツ少年野球団(玖珠郡)」の追い上げを許さず、見事優勝を果たしました。この大会で優勝・準優勝した2チームは、8月23日(金)~25日(日)に長崎県で開催される九州大会へ出場することとなりました。

 JA共済連大分は本大会を通じて、将来を担う学童の健全な心身の育成と地域住民の皆さまとのつながりづくりに貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。

2019年7月

安心して子育てができる環境づくりを目指して母子健康手帳ケース、交通安全啓発下敷きを寄贈

寄贈した母子健康手帳ケース。市町村の母子健康手帳交付窓口で配布されています

受け取られた妊婦さんからは好評の声をいただきました

 大分県内6JAおよびJA共済連大分は地域貢献活動の一環として、「母子健康手帳ケース」を県内の市町村に、新入学児童に向けた「交通安全啓発メッセージ入り硬筆用下敷き」を県内の市町村教育委員会に寄贈しました。この活動には、次代を担う子どもを妊娠・出産する妊婦さんを祝福するとともに、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりの支援を行いたいという思いが込められています。

 本活動で寄贈した母子健康手帳ケースは、9,460個。市町村の母子健康手帳交付窓口にて、申請に訪れた妊婦さんへ手帳と一緒に配布いただいています。また、交通安全啓発下敷き12,790枚は、県内の小学校新一年生の全員に各学校を通じて手渡されています。

 母子健康手帳ケースを受け取られた方々からは、「ポケットがたくさんあって使いやすい」、「しっかりとしたつくりで持ち運びにもよい」、「デザインもかわいい」との声をいただきました。

 これからも、大分県下JAおよびJA共済連大分は、豊かで暮らしやすい地域社会の実現に向けて、地域に密着した活動に取り組んでまいります。

2019年4月~