JA共済連青森は、令和410月に、平内町立山村開発センター(東津軽郡平内町)で「JA共済 きずなの青い森プロジェクト」を開催し、JA青森女性部、県生協連役職員、平内町役場職員などの計29名が参加しました。本取り組みは、森を自然と触れ合う教育の場として活用し、さまざまな体験を通じて森が地域や農業にもたらす恩恵や役割の理解促進と、参加者同士のきずなを深めることを目的に、「森林」「食育」「木工クラフト」の3つのプログラムで構成されています。

 「森林」プログラムは、除間伐や枝打ちなどの作業見学、植樹、樹種観察等の自然体験と、地元消防署協力のもと行われる濃煙体験や消火擬似体験を行います。また、「食育」プログラムは、社会問題となっている食品ロス(フードロス)をごみ減量と食育の観点から学習するクイズ、地元の調理・賞味を通じての食体験を行い、そして「木工クラフト」プログラムでは、ひば材を利用した木工クラフト教室を開催し、工作体験をしています。
 なかでも濃煙体験や「ジェットシューター」「水消火器」を使用した消火擬似体験では、参加者が消火活動の大変さを学び、「今回体験したことを町民の皆さまにも伝えたい」「来年もぜひ参加したい」などの意欲的な声をいただきました。

 JA共済連青森は、今後もこうした「環境保全活動」を通じて、地域の絆を大切に、安全・安心なまちづくりに貢献してまいります。

令和410