JA共済連青森は、2020年9月12日(土)に、平内町立山村開発センター(平内町)で「JA共済 きずなの青い森プロジェクト」を開催し、平内町立小湊小学校の5~6年生の児童と保護者、先生の計24名が参加しました。
本取り組みは「森林」「食育」「木工クラフト」の3つのプログラムで構成され、様々な体験を通じて、森林が地域や農業にもたらす恩恵や役割への理解と、参加者同士のきずなを深めることを目的にしています。
地域の森林についてクイズ形式で学んだり、「ジェットシューター」や「水消火器」による消火活動(山火事等)の疑似体験により、消火活動の大変さを学びました。
「食育プログラム」では、青森県の食に関するゲーム等を行い、県産食材(地元産野菜・地元産牛肉豚肉)を使ったお弁当を食べて学ぶという体験型のプログラムです。
毎年好評をいただいている木工クラフト体験では、「もっと複雑なものを作ってみたい」、「家に持ち帰った木材でもう一度組み立てたい」という意欲的な意見が多かったことから、今後はさらに想像力を掻き立てるような木工クラフトの題材を検討したいと思います。
このプロジェクトは、森林くみあいの職員の方や消防署職員の方々など、多くの方々にご協力をいただき開催しています。
JA共済青森は、今後も「環境保全活動」を通じ、地域の絆を大切に、安全・安心なまちづくりに貢献してまいります。
青森県の地域貢献活動のご紹介
青森県のご紹介
青森県は本州の最北端に位置し、面積は約9645平方キロメートルと、全国で8番目の大きさを誇ります。
海と山に恵まれた青森県は、津軽国定公園の千畳敷(せんじょうじき)、世界遺産である白神山地のほか、十和田八幡平国立公園や小川原湖など、変化に富んだ自然に囲まれています。
また、世界遺産登録をめざす「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する17遺跡のうち、8遺跡が所在します。
観光地では、有名なところで弘前城の桜、八甲田の紅葉などがありますが、本県の観光スポットに共通するのは、自然が美しいということです。四季折々でさまざまな表情を見せてくれます。
青森というと東北三大祭りに挙げられる「ねぶた」が有名です。さらに弘前の「ねぷた」や五所川原の「立佞武多(たちねぷた)」などが毎年8月になると開催されるため、他県からも毎年楽しみに訪れる方がたくさんいます。が、決してアウェーではなく、参加者全員で盛り上がれることも魅力の一つです。
また、280年の歴史と伝統を誇る「八戸三社大祭」や800年前に始まったと言われる八戸の「えんぶり」、日本三大霊場である下北半島の「恐山大祭」も見逃せません。
そして、皆さんお待ちかねの、青森県名産品のご紹介です。まず、青森県といえば誰もが一番に思い浮かべるのは「りんご」ではないでしょうか。「ふじ」や「王林」など、さまざまな種類が市場に出回っており、それぞれのりんごでしか味わえない特徴があります。また、にんにくや長いも、ごぼうも生産量日本一と、りんご以外の農産物も盛んに生産されています。是非一度青森県にお越しください。