JA共済連青森は広報活動を通じて、地域住民の皆さまの防災・防火意識の高揚を図ることを目的としたラジオ番組、「JA共済presents備えるラジオ~家庭で減災防災対策~〈エフエム青森/ラジmott!内/201842日(月)~2019325日(月)〉」を、毎週月曜日18:30頃から5分間程度放送しています。パーソナリティーに青森テレビで放送中の「わっち!!」でお馴染みの気象予報士で防災士の吉田篤さんを迎え、番組内では毎週1名のリスナー(聴取者)に、防災グッズ「暮らしの安心防災8点セット」を進呈しています。

 これまでJA共済連青森では、防災・防火対策活動にかかる取組みがあまり行われていませんでした。そこで2017年度には、91日の防災の日をはじめ、115日の津波防災の日117日の防災とボランティアの日311日の東日本大震災発生日に、防災・防火対策活動の紹介等の新聞広告を実施しました。こうした取組みを行う中で、年間を通して広報活動ができれば、より地域住民の防災・防火意識を高めたままに保てるのではないかと考え、青森県は自家用車での通勤が多いため、2018年度はFMラジオによる防災番組の放送を実施することになりました。

 エフエム番組審議委員会で、委員の方々から「防災・減災の番組ということで、とても為になる番組だと思う。5分間という短い時間の中で、コンパクトにまとめている」、「このような番組は、偶然、聴く可能性もあるので、制作者は1話完結にすることを心がけて欲しい。防災番組は、最初に気象現象のシステムを紹介しがちだが、リスナーがまず、知りたいことは、『どこへ』『どのように』逃げるか?だと思う。情報の優先順位を常に考えるべきだと思うし、必要な情報はストレートに出すべきだと思う」「コメンテイターの吉田篤さんは気象予報士であり、防災士でもあり、双方の知識を融合した情報を紹介している点がいい」、「5分の番組で構成が難しいと思うが、多少、面白さがあってもいいもいいのではないか?防災番組にエンタテイメント性が必要か?は迷うところだが、番組の演出にもう少し工夫が欲しい」「毎週月曜日の夕方に防災の番組を聴くことがリスナーの習慣になれば、番組としては成功ではないだろうか?」「吉田さんを起用することで、今までの防災番組より話題が多岐にわたりそうで、今後も期待したい。また、放送時間帯を18:30に設定したことはいいことだと思う。このような情報番組はリピート、再放送して欲しい」「とてもいい番組だと思う。とかく防災に関する番組は9月に集中してしまうが,それ以外の時期は静かなものである。この番組は毎週、防災への意識を喚起して、とてもよい試みだと思う。今後も続けて欲しい番組である」などの意見をいただきました。

 JA共済連青森では、今後もこのような防災番組が放送され、地域住民の皆さまの防災・防火意識の高揚が図れれば良いと考えております。これからも地域貢献活動を通して安全な生活環境づくりに貢献していきたいと思います。

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