小・中学生の文化支援活動と交通安全意識の啓発のため、 クリアファイルを寄贈
JA共済連青森は、次世代を担う小・中学生の書写および図画工作、美術教育の支援と交通安全思想を幅広く社会に訴えるため、JA共済連青森主催の「書道・交通安全ポスターコンクール」の令和5年度最優秀作品をプリントしたクリアファイルを、県内各小・中・特別支援学校に寄贈しました。
本活動は、平成27年度から実施しており、今年度は8万6,168枚を寄贈しました。
青森県庁で行われた寄贈式では、JA共済連青森の本部長が、青森県教育庁学校教育課の課長にクリアファイルを手渡しました。本部長は「小・中学生の書写教育、美術教育に貢献するとともに、交通安全思想を広く周知することを願い寄贈いたします」と述べ、課長からは「次世代を担う小・中学生に助け合いの精神や交通安全の大切さを感じていただくきっかけとなります」という言葉をいただきました。
本活動は数年続いており、県内の小学校児童や中学校生徒の中には、クリアファイルの配付を待ち望む声も届いているため、今後も続けてまいります。
令和6年4月
組合員とその家族、地域の皆さまの健康づくりのため「JA共済ヘルスアップ講座」を開催
中路重之氏(弘前大学社会医学講座特任教授)による講演の様子
JA共済連青森は、健康に関する講演やヘルスチェックを通じて、健康管理・健康づくりの意識を高めていただくため「JA共済ヘルスアップ講座」を開催しました。
当日は、弘前大学大学院医学研究科社会医学講座特任教授の中路重之氏による「短命県返上から学ぶ健康」と題した講演とヘルスチェック、青森県立中央病院医療管理監・整形外科統括部長の伊藤淳二氏による「ロコモと骨粗鬆症の対策と認知症」と題した講演とヘルスチェックが行われ、合間ではJA共済レインボー体操を実施しました。
昼食には「JA健康寿命100歳弁当」を召し上がっていただき、講演終了後には、林家正蔵師匠による落語で笑いをお届けしました。休憩時間では健康器具(血圧計や体組成計など)を設置した健康づくりコーナーで自身の健康状態をチェックしていただきました。
医師の健康講座、落語は共に好評で「医師による講演がとても参考になった」「たくさん笑った」などの好意的な声をいただきました。
今後は講演内容の更改や新たな健康器具の設置とともに、医師の講演で学んだことを日常生活でお役立ていただき、「短命県返上」を目指してまいります。
令和5年7月、8月、9月
環境保全活動「JA共済 きずなの青い森プロジェクト」を開催
真剣な眼差しで意欲的に木工クラフト体験に臨む参加者
JA共済連青森は、令和4年10月に、平内町立山村開発センター(東津軽郡平内町)で「JA共済 きずなの青い森プロジェクト」を開催し、JA青森女性部、県生協連役職員、平内町役場職員などの計29名が参加しました。本取り組みは、森を自然と触れ合う教育の場として活用し、さまざまな体験を通じて森が地域や農業にもたらす恩恵や役割の理解促進と、参加者同士のきずなを深めることを目的に、「森林」「食育」「木工クラフト」の3つのプログラムで構成されています。
「森林」プログラムは、除間伐や枝打ちなどの作業見学、植樹、樹種観察等の自然体験と、地元消防署協力のもと行われる濃煙体験や消火擬似体験を行います。また、「食育」プログラムは、社会問題となっている食品ロス(フードロス)をごみ減量と食育の観点から学習するクイズ、地元の調理・賞味を通じての食体験を行い、そして「木工クラフト」プログラムでは、ひば材を利用した木工クラフト教室を開催し、工作体験をしています。
なかでも濃煙体験や「ジェットシューター」「水消火器」を使用した消火擬似体験では、参加者が消火活動の大変さを学び、「今回体験したことを町民の皆さまにも伝えたい」「来年もぜひ参加したい」などの意欲的な声をいただきました。
JA共済連青森は、今後もこうした「環境保全活動」を通じて、地域の絆を大切に、安全・安心なまちづくりに貢献してまいります。
令和4年10月