JA共済連栃木は、栃木県立農業大学校(宇都宮市)および栃木県内の農業関連高校8校に対して、次代を担う農業者の育成に貢献することを目的とし、農業実習で活用していただくため、乗用溝切機や自動選別計量器、低温貯蔵庫、トラクターなど計15品目の農業機械・器具を寄贈しました。
寄贈先の各学校長からは「機械を大切に扱い、今後の生徒の教育に大きく役立て、地域の農業者育成につなげていきたい」、「環境の保護を意識して利用し、学校内だけでなく地域にも還元したい」、「寄贈された機械は栽培には欠かせない。将来、生徒らが地域農業で活躍できるような人材に育てるためにもしっかり活用したい」などの感謝の言葉をいただきました。また、生徒からは「農業を学ぶ生徒たちで大切に利用させていただく。果樹分会では主に梨の貯蔵や学校祭での一般販売のための保管に有効利用したい」など、積極的な姿勢を感じることができました。
JA共済連栃木は、卒業後に1人でも多くの方に就農してもらうために、今後もより充実した実習を行える環境づくりに取り組んでまいります。
令和元年10月