JA共済連栃木は、地域における次代の農業者(担い手)育成に貢献することを目的に、県立農業大学校(宇都宮市)に対してロボット草刈り機2台、スイング式法面草刈り機1台、クローラースプレイヤー1台、運搬車2台を寄贈しました。

 県立農業大学校の学生たちは「果樹園の下草刈りは労力がいる作業なので、ロボット草刈り機はとても有効。将来、就農する際の参考になると思う」と、寄贈品を実習で活用することを楽しみにしているようでした。また、県知事からは「実習用農機を、次代を担う意欲ある農業経営者の育成に結び付けたい」とのお言葉をいただきました。

 JA共済連栃木は、本取り組みにより学生たちが農業機械に慣れ、就農後の農業経営に役立つことを期待するとともに、農業大学で多くの学生が学びを深め、次代の担い手として県内で就農いただけるよう今後もJA共済、そしてJAグループ全体で支援してまいります。

2021年10月