JA共済連熊本は2017年11月25日(土)、南部総合スポーツセンター(熊本市)にて、元プロ野球選手を講師に招いて子どもたちに直接指導を行う「JA共済少年野球教室」を開催しました。このイベントは、スポーツ振興による地域の活性化と子どもたちの心身の健やかな成長に貢献することを目的に、全国のJA共済で実施しているもの。今回、熊本県内で初めての開催となりました。
イベント当日は、ラジオ放送での募集に応募があった県内11チーム・約110人の小学生が参加。講師に元プロ野球選手の緒方耕一氏(元読売ジャイアンツ)・前田幸長氏(元読売ジャイアンツ)を迎え、「投げる・打つ・走る」の基本動作などを熱心に指導していただきました。元プロ野球選手から指導を受ける貴重な機会となり、子どもたちはとても真剣に、目をキラキラ輝かせながら練習に参加していました。
教室の中では、投手と野手に分かれて練習を行う場面があり、投手の練習には前田幸長氏が子どもたち一人ひとりにあったフォームや正しいボールの握り方、投球動作などをアドバイス。野手の練習では現役時代に二度盗塁王を獲得した緒方耕一氏に、リードする方法やベースの踏み方などを指導していただきました。教室の最後には、各チームへ軟式野球公式球やJA共済オリジナルグッズの贈呈があり、講師のお二人からはプロ野球選手になるために必要なことや、野球をやるうえでの心がけなどの熱いメッセージが送られました。子どもたちは「教わったことを忘れず、これからの練習に活かしていきたい」と話しており、とても有意義な時間になりました。
今回の野球教室は地元メディアと連携して開催し、同局のラジオでは、生放送で子どもたちが出演する現場リポートも実施。また、テレビでもニュース報道として取り上げられ、「地域のために活動するJA共済」の姿を広く発信することができました。JA共済連熊本では、これからもさまざまな活動を通じて、地域の活性化に積極的に取り組んでいきます。
2017年11月