JA共済連熊本では、平成29年11月25日(土)に、水前寺公園の清掃活動を行いました。平成22年度から実施している活動で今回が8回目となります。
清掃活動当日は、職員と家族約100名が開門前の早朝に水前寺公園に集合しました。秋も深まった公園内はモミジやサクラなどの葉が美しく色づいており、落葉も始まっていたため、全員で竹ぼうきや熊手を使って園内を回り、丁寧に落ち葉を清掃しました。清掃後、美しく掃き清められた公園には、多くの観光客が訪れ熊本の秋を楽しんでいました。
水前寺公園(水前寺成趣園)は熊本県を代表する名勝で、江戸時代の初めに熊本藩主となった細川忠利が別荘を建て、その庭園を「成趣園」と呼んだことに由来する公園です。東海道五十三次をかたどった回遊式庭園で、芝山の中には富士山を模した築山が造られています。湧水地帯にあり、庭園の中央には大きな湧水池があります。私たち職員は、県外からのお客さまを案内してよく公園を訪れています。この清掃活動では公園を手入れする側として地域に貢献できるだけでなく、観光客へのおもてなしの心を育むこともできます。
JA共済連熊本では、今後も水前寺公園の美しい環境づくりに貢献していきたいと思います。

平成29年11月