JA共済連秋田では、JA共済の地域貢献活動の一環として、野球を通じて学童の体力向上と健全なスポーツ精神の育成を図ることを目的とし、県内15のJAと共同でJA共済学童野球大会を開催しています。第15回JA共済学童野球大会は、平成29年9月16日(土)と17日(日)の2日間にわたって、秋田県営野球場とあきたスカイドーム野球広場で開催されました。
大会初日は開会式と1回戦、2回戦が行われ、県内各JAの代表15チームが熱戦を繰り広げました。大会2日目は県営野球場にて、激戦を勝ち抜いた4チームが準決勝を行い、決勝戦ではJA新あきた代表の「牛島野球スポーツ少年団」がJA秋田おばこ代表の「花館ドッカーンズ」を4対1で下し、見事優勝を飾りました。
平成29年度で第15回目となった本大会は、秋田県内における全県規模の大会としては、毎年一番遅い時期に開催されます。参加した6年生の児童にとっては、小学生として最後の試合になります。選手たちは試合中懸命にボールを追い、プレーに全力投球していました。また、大会初日にはスピードガンコンテストも開催され、大勢の選手たちで賑わい、球速100キロ以上を出した選手に景品が贈られました。
大会運営スタッフとして、選手たちのひた向きさと、野球を楽しむ気概を強く感じました。試合だからこそ勝ち負けはつきものですが、「勝つと嬉しい」「負けると悔しい」という気持ちが、彼らを成長させてくれるのだと痛感しました。
JA共済連秋田では、この地域貢献活動を通じて地域の児童の成長を今後も応援していきます。
平成29年9月