JA共済連新潟では、地域貢献活動の取組みの一環として、湯沢町の船木地区にある町有地で毎年行われるブナ植樹会に参加しています。平成29年6月18日に行われた第19回の植樹会には15名の職員が参加しました。
 植樹会の開催の挨拶で、主催者である湯沢みどりの会の代表は「植樹から育樹にする方法を考えなければならない」と述べましたが、植えるだけではなく、その後の管理は大切なことです。ブナが大きく育ち、立派な森林になれば「みどりのダム」として豪雨や土砂災害の抑止力になってくれたり、雨水をきれいに濾過し、川を清流に保ってくれます。さらには、二酸化炭素を吸収してくれることで、地球温暖化を抑える効果も期待できます。
 植樹会当日は天候にも恵まれ、JA共済連新潟の15名の職員をはじめ、参加者は汗を流しながら植樹を行っていました。植樹を終えた参加者からは、「慣れない鍬の扱いに苦戦したが、リフレッシュできた」、「想像以上の力仕事だった。今回植樹したブナには、無事に大きく成長してほしい」、「汗を流した後に、自然に囲まれて食べるおにぎりと豚汁は格別においしかった。今後、ブナが育つのが楽しみ」といった感想が寄せられました。
 私たちJA共済連新潟は、今後も積極的にこの活動に参加し続けていきたいと思います。

平成29年6月