交通事故のない町を目指して県内の全市町村にカーブミラー100基を寄贈
富山市役所での寄贈式の様子。中村健一副市長(右)とJA共済連富山 大澤正本部長(左)
JA共済連富山は地域貢献活動の一環として、2018年9月25日(火)に県内の全市町村にカーブミラー100基を寄贈しました。この活動は交通事故のない町づくりに寄与することを目的に、1992年から毎年「秋の全国交通安全運動」期間中に実施しており、これまでの寄贈数は今年度の100基を合わせて累計2,700基となりました。
当日、富山市役所(富山市)で行った寄贈式では、JA共済連富山 大澤正本部長が目録とカーブミラーのレプリカを中村健一副市長に手渡しました。中村副市長は「多くの町内会やPTAからの要望も強く毎年の寄付は、ありがたい。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べられました。そういった言葉をいただき、県本部としてもとても嬉しく思いました。
車を運転する際、見通しの悪い道路ではカーブミラーをしっかり確認して衝突事故のないように安全運転を心がけることが大切です。県内の交通事故の数は減ってきていますが、高齢者の割合は高く、交通事故のない町づくりに寄与するためにも、JA共済連富山では今後も安全で安心な地域社会づくりに貢献していきたいと思っております。
2018年9月
子どもたちの交通安全意識向上を願い、新入学児童へ「交通安全クリアファイル」を寄贈
寄贈式の様子。村井副本部長(右)から富山県小学校長会の清田秀夫氏(左)へ交通安全クリアファイルが手渡されました
JA共済連富山は県下の小学校へ、子どもたちの交通安全教育に役立ててもらうための交通安全クリアファイルを寄贈しました。この取組みは地域貢献活動の一環として、4月に新小学校1年生になる児童を対象に2007年度から毎年行っています。
2月20日(水)に富山県教育記念館(富山市)で行った寄贈式では、村井啓祐(むらい けいすけ)副本部長が「学校や家庭で活用し、交通安全教育の一助としてほしい」と挨拶し、富山県小学校長会の清田秀夫氏へ目録と、交通安全クリアファイルを手渡しました。
寄贈した交通安全クリアファイルには、交通事故にあわないための「がっこうへいくときのおやくそく」を記載。子どもたちにはこのクリアファイルを活用して、どんな時、どんなところが危ないのかを自分たちで考え、理解し、十分に気をつけることで、交通事故の防止につなげ、交通安全意識を高めてほしいと思います。
JA共済連富山では今後も地域貢献活動を通して交通事故防止に取り組んでいきたいと思っております。
2019年2月
県内の各市町村にカーブミラーを毎年寄贈
JA共済連富山では、交通事故のない安全で安心な地域づくりを目指し、毎年秋の交通安全運動の時期に合わせて各市町村にカーブミラー(道路反射鏡)を寄贈しています。平成29年度は9月に100基を寄贈し、活動を始めた平成4年度からの通算は2,600基となりました。寄贈されたカーブミラーは、県内の全市町村で構成する富山県国道等道路事業促進協議会が窓口となって各市町村に配分され、危険箇所への新設、老朽化したものや破損したものの交換に活用されています。
富山県内の交通事故の発生件数は平成15年を境に毎年減少していますが、高齢者が関わる事故の割合は高いままです。事故で亡くなった方をみると、平成27年から28年の場合、全体の約70%が高齢者となっています。しかし、車を運転しているとき、見通しの悪い道に設置されたカーブミラーをしっかり確認することで、出会い頭の衝突事故や歩行者や自転車との接触事故のリスクが減少します。
JA共済連富山では、今後もこの活動を続け、県内各市町村の道路に「JA共済」の名前が入ったカーブミラーを順次設置して事故の減少に寄与することを期するとともに、安全で安心な地域づくりにも貢献していきたいと考えています。
平成29年9月