鳥取県の特産米「星空舞」を寄贈し、県内大学生の健康的な生活をサポート
JA共済連鳥取は、コロナ禍により経済的な影響を受けている県内の学生支援を目的に、鳥取大学(鳥取市)、公立鳥取環境大学(鳥取市)へ鳥取県の特産米「星空舞」(1袋2kg)を1,200袋寄贈しました。
6月30日(水)に鳥取大学で行われた寄贈式では、JA共済連鳥取の会長が「星のように輝く最高品質の『星空舞』を食べて、コロナ禍を乗り切って学生生活を健やかに過ごしてほしい」と学生たちにエールを送り、大学の中島廣光学長へ目録を手渡しました。対して学長からは、「当大学には県外出身の学生が多く、このお米を食べて鳥取県の農業や地域に関心を持ってもらいたい」とのお言葉とともに感謝状をいただきました。
7月7日(水)に公立鳥取環境大学で行われた寄贈式では、学生代表から「このお米の配布を通じ、学生生活を健康に過ごすとともに、コロナ禍で希薄になった人とのつながりを再構築したい」と感謝の言葉をいただきました。また、学生からの感謝の声が寄贈後にも数多く寄せられ、県内学生の生活支援と県産米のPRをはかることができました。
JA共済連鳥取は今後も地域の皆さまが安心して暮らすことのできる社会をめざし、地域の発展・振興に向けて取り組んでまいります。
2021年6月・7月
授業・実習用機器を寄贈し次代を担う農業後継者の育成を支援
寄贈式の様子。左から鳥取県立農業大学校の久保田学生会長、地原校長、JA共済連鳥取の影井運営委員会会長、森山本部長
寄贈したロボット草刈機。スマート農業技術に関する教育環境充実に役立てられます
JA共済連鳥取は、次代を担う農業後継者の育成支援と、スマート農業技術に関する教育環境充実を目的に、鳥取県立農業大学校(倉吉市)に対し、授業・実習で使用する機材・備品を寄贈しました。寄贈品は、ロボット草刈機1台、ソーラー自動かん水システム一式等、計11品目です。本取り組みは、昨年度に県内地域産業の次代を担う若者の育成支援のために県下JAと連携して実施した、実業高校への教育環境支援に続いて実施しました。
令和2年8月25日(火)に、JA鳥取いなば、JA鳥取中央、JA鳥取西部とJA共済連鳥取による寄贈式を鳥取県立農業大学校で開催しました。代表生徒を含む約50名が参加する中、JA共済連鳥取の影井克博運営委員会会長が「スマート農業の普及・活用による農作業の効率化を図り、あらためて魅力的な農業を発信することで、鳥取県の農業の未来を切り開いてください」と激励の言葉を送りました。また、学生会長の久保田光祐さんは「スマート農業の基礎知識・技術の習得に努め、未来を切り開く農業者をめざします」とお礼の言葉を述べられました。
寄贈後に行った活用状況の聞き取りでは、学校関係者の方から「寄贈品を有効活用し、実習等に励んでいます」と感謝の言葉をいただいています。
また、今年度は、鳥取県立農業大学校や、過去に教育実習関連機材を寄贈した鳥取県立鳥取湖陵高校(鳥取市)を題材に、教育現場を通じてこれからの農業の未来、食の未来に取り組む若者の姿を描く特別テレビ番組の制作も行いました。
JA共済連鳥取では、今後も地域の発展や地域農業振興に役立つような地域貢献活動を行ってまいります。
令和2年8月
衛生用品の寄贈により県内の感染症予防対策をサポート
寄贈式の様子。左から鳥取県社会福祉協議会の藤井会長、JA共済連鳥取の谷本運営委員会会長、森山本部長
寄贈したマスク。県内福祉関連施設などに配布し、活用いただいています
寄贈した衛生除菌水。県内の感染拡大予防対策に役立つことを願っています
JA共済連鳥取は、県内の福祉関連施設等に対し、新型コロナウイルス感染症対策用の「マスク1万枚」と「衛生除菌水100個」を寄贈しました。本取り組みは、新型コロナウイルス感染症が世界規模で流行し、感染拡大対策の徹底が求められる中、県内の高齢・介護・障がい・養護・母子等の福祉対象者ならびに関連施設従事者の感染症対策を支援するために実施しました。
令和2年6月10日(水)に、鳥取県社会福祉協議会(鳥取市)で県内3JAとJA共済連鳥取による寄贈式を開催しました。寄贈者を代表してJA共済連鳥取の谷本晴美運営委員会会長から「第2波が危惧される中、有効活用いただきたい」と挨拶したあと、鳥取県社会福祉協議会の藤井喜臣会長に目録を手渡しました。藤井会長からは「介護や保育など施設の業務の中で、マスクや除菌水の需要は今後も増えてくると思うので大変ありがたい」と謝辞をいただきました。
寄贈後には、寄贈先の児童養護施設から「施設では現在もマスク等が不足している状況であり、ありがたい」「子どもたちの登校や外出などで使わせていただきます」と礼状が届くなど、本取り組みを通じて地域の皆さんへ貢献することができました。
JA共済連鳥取は、今後も地域の皆さまの安心・安全な生活環境づくりに貢献するため、さまざまな地域貢献活動に取り組んでまいります。
令和2年6月