JA共済連大分は、令和2年8月9日(日)~15日(土)に、大分県軟式野球連盟と「第2回JA共済杯学童軟式野球大会」を開催しました。本大会は、地域住民の皆さまが健康で安心して暮らせる環境づくりを実現するため、地域貢献活動の一環として昨年度から開催しています。今年度は世界的に広まった新型コロナウイルス感染症の影響で多くの練習や公式戦が中止となりましたが、「野球に接する機会が減った子どもたちに少しでもグラウンドで輝く機会を提供したい」という想いから、開会式の中止や表彰式の簡素化など運営方法の見直しを行い、関係各位のご尽力により開催することができました。

 本大会には、7月の予選大会に出場した167チームのうち、予選を勝ち抜いた32チームが出場しました。猛暑のなか大会は順調に進み、竹田市民球場で行われた決勝戦では、「判田少年野球クラブ(大分市)」と「津久見少年野球部(津久見市)」が対決しました。「判田少年野球クラブ」はチーム一丸となって健闘しましたが、試合を優位に進めた「津久見少年野球部」が見事優勝を果たしました。また本大会の運営にあたっては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた県内農業を支援するため、参加チームに対して農産物や加工品を提供するとともに、感染予防のため、マスクや消毒液を提供しました。

 JA共済連大分は本大会を通じて、将来を担う学童の健全な心身の育成と地域住民の皆さまとの絆を深める活動に、これからも尽力してまいります。

令和2年8月