JA共済連大分は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて厳しい状況にある県内のJAや生産者および献血者確保に苦労している大分県赤十字血液センター(大分市)の一助となることを目的に、2021年9月より、献血者への記念品(農産加工品)を大分県赤十字血液センターに寄贈しています。記念品の内容は赤十字血液センターを通じて、献血会場となる事業所等へ事前配布するポスターやチラシ、前回献血いただいた方へ送る案内ハガキで告知したほか、Web会員へもお知らせし、記念品は献血会場で「ラブラッド会員」に新規登録いただいた方および事前予約のうえ400ml献血にご協力いただいた方へお渡ししています。

 赤十字血液センターの方からは、「血液の不足が深刻な状況にあっても、コロナ禍での感染拡大を避けるために事前予約を実施せざるを得ない中、記念品の効果もあって予約率が向上している」、「血液センターでも独自キャンペーンを行っているが、定期的な開催が難しく、記念品の提供は大変ありがたい」といったお声をいただくことができました。

 今年度が初めての取り組みですが、赤十字血液センターから「ぜひ次年度以降も協力をお願いしたい」との要望をいただいており、県内のJAからも好評のため、次年度は回数を増やして継続して取り組み、助けあいの輪をより多くの方に広げてまいります。

2021年9月〜