農業高校向けGAP認証取得支援事業で将来の農業後継者を応援
現地調査の様子。生徒たちにとって大変貴重な経験となったようです
JA共済連三重は県内の農業高校を対象とした「GAP認証取得支援事業」を行っています。この活動は、生徒がGAP認証取得に向けた取り組みや学習したことを地域に発信し、農業を主体的に考える力を身に付けることを目的に展開しており、継続認証を取得するための費用を助成しています。
GAPの継続認証を取得するには、維持審査を受け、承認を得る必要があります。生徒たちは、維持審査を受検するため先生の指導を受けながら資料(農場管理マニュアル、リスク評価表、収穫個数・出荷個数の確認、危険個所の改善、張り紙作成、倉庫などのレイアウト図など)の作成に取り組みました。
また、GAPの認知向上のために、維持審査の公開、シンポジウムでの発表といった啓発活動にも取り組みました。生徒からは「知識の幅が広がった」「将来への自信が付いた」、先生からは「生徒自らが考え、実行し、さらにお互いが相談し合いながら改善を行っていくという、向上心や意欲、責任感、仲間への思いやりなど、多くの成長を感じることができました」といった喜びの声がありました。
JA共済連三重は、これからも農業高校への支援を通じて、農業の将来を担う後継者の育成に貢献してまいります。
令和元年4月〜令和2年2月
少年たちの健全な心身の発達を願い、「JA共済カップ 三重県少年サッカー大会(U-11)2019」を開催
第12回の開催となる本大会も、県内の少年サッカーチームが多数参加しました
少年たちがコートを走り回り、精一杯プレーする姿が印象的でした
優勝した「大山田サッカースポーツ少年団」(桑員地区)
JA共済連三重では次代を担う少年たちの健全な心身の発育を願い、「JA共済カップ 三重県少年サッカー大会(U-11)」を2008年から毎年開催しています。第12回となる今年の大会には115チーム(内 少女の部5チーム)が参加し、4月21日(日)に県内16会場で予選がスタート。5月12日(日)の予選2日目を経て、5月19日(日)に決勝大会が行われました。
決勝大会当日はあいにくの曇り空でしたが、チームの仲間や家族の大きな声援を受けた選手たちが、時折降る雨を吹き飛ばすような精一杯のプレーを繰り広げました。「大山田サッカースポーツ少年団」(桑員地区)と「千里FC」(津地区)の対戦となった決勝試合は、1対0で大山田サッカースポーツ少年団が勝利し、2年ぶり5回目の優勝。また少女の部では、松阪BaBe(松阪地区)が初優勝を果たしました。試合後の表彰式では、賞状やトロフィー、メダルに加えてサッカー用品や三重県の特産品などの副賞が授与され、会場からは大きな拍手が送られました。
JA共済連三重は、引き続きスポーツを通じて子どもたちの健やかな成長に貢献してまいります。
2019年4月・5月