熊本県地域貢献活動のご紹介

農業の次世代を担う学生を応援!「第3回 KUMAMOTO農業高校フェア」に協賛

開会前の打合せの様子。真剣に取り組む学生たちの姿が見られました

吹奏楽の賑やかな音色とともに始まったオープニングセレモニー

実習製品の販売は、行列ができるほど大人気!

実習で作ったダイコンやスイカ、お米などの農産物を販売

JA女性部と生徒のスイーツコラボクッキング

JA女性部が調理のコツを伝授!

学科体験のフラワーアレンジメント。多くの方にご参加いただきました

 JA共済連熊本は201869日(土)、びぷれす熊日会館(熊本市)で行われた「第3 KUMAMOTO農業高校フェア」に協賛・活動支援を行いました。当フェアは、県内にある農業関係の学科を設置する高校(11校・1分校)で学ぶ学生たちが、県民の皆さんに農業高校のことを知ってもらおうと企画したもの。JA共済連熊本は、将来の熊本の農業を支える農業高校の学生を応援するため、このフェアに協賛しています。

 フェア当日は、農業の大切さや農業を学ぶ学校について関心を持ってもらうため、県内の農業高校生による実習製品販売や学科体験などを実施。実習で作ったスイカやメロン、お米やアスパラガスなどの農産物や、マーマレード、万能ダレといった加工品のほか、パウンドケーキや花苗などが販売され、行列ができるほどの賑わいを見せました。学科体験では、おもちゃやお箸の木工製作、コケ玉づくりや完熟トマトジュース作りのコーナーを実施。「楽しい体験ができた」と来場者に大変好評でした。JA女性部と生徒のスイーツコラボクッキングでは、県産の素材を使った「パンプキンパン」や郷土料理の「きつねだご」を調理し、来場者300人に配布しました。

 当日の様子はニュースや新聞で紹介され、後日、農業高校フェアに向けた取組みをピックアップしたテレビ番組も放送。頑張っている農業高校生の姿を広く発信することができました。JA共済連熊本では、今後もこのような活動を通じて、次代を担う農業高校生の活動を支援していきたいと考えています。 

20186

水前寺公園の清掃活動を実施

集合写真

清掃する職員

JA共済連熊本では、平成29年11月25日(土)に、水前寺公園の清掃活動を行いました。平成22年度から実施している活動で今回が8回目となります。
清掃活動当日は、職員と家族約100名が開門前の早朝に水前寺公園に集合しました。秋も深まった公園内はモミジやサクラなどの葉が美しく色づいており、落葉も始まっていたため、全員で竹ぼうきや熊手を使って園内を回り、丁寧に落ち葉を清掃しました。清掃後、美しく掃き清められた公園には、多くの観光客が訪れ熊本の秋を楽しんでいました。
水前寺公園(水前寺成趣園)は熊本県を代表する名勝で、江戸時代の初めに熊本藩主となった細川忠利が別荘を建て、その庭園を「成趣園」と呼んだことに由来する公園です。東海道五十三次をかたどった回遊式庭園で、芝山の中には富士山を模した築山が造られています。湧水地帯にあり、庭園の中央には大きな湧水池があります。私たち職員は、県外からのお客さまを案内してよく公園を訪れています。この清掃活動では公園を手入れする側として地域に貢献できるだけでなく、観光客へのおもてなしの心を育むこともできます。
JA共済連熊本では、今後も水前寺公園の美しい環境づくりに貢献していきたいと思います。

平成29年11月

くまモンLED自転車ライトを配布

くまモン

夕暮れ時から日没後は、自転車や歩行者が交通事故に遭う危険が増します。熊本県では日没が早まってくる10月中旬から翌年1月にかけて、反射材の活用と前照灯の早め点灯の実践を促進する「ひのくにピカピカ運動」を毎年実施し、県民に注意を喚起して交通事故の防止を図っています。
この「ひのくにピカピカ運動」に合わせて、JA共済連熊本では自転車用のLEDライト27,200個を制作し、平成29年11月に県内のJAを通じて警察署などに寄贈しました。
このライトには、今や全国的な人気キャラクターとなった「くまモン」がデザインされ、真っ黒な体につぶらな瞳と赤いほっぺたが見る人の心を和ませてくれます。スイッチをONにするとLEDライトが点灯、または点滅して自動車の運転者に自転車の存在をアピールできるようになっています。
熊本県警の資料によると、夜間の歩行者の交通事故負傷者の約96%が反射材不着用となっています。LEDライトや反射材用品を活用することで、自動車の運転者に対して早めに存在を知らせることが安全のために効果的です。
JA共済連熊本ではこのピカピカ光るくまモンLED自転車ライトが交通事故を減らし、安心して暮らせるまちづくりに役立つことを心から願っています。

平成29年11月~