JA共済連岩手は、県内の農業関連高校へ実習用農業機械等を寄贈しました。本取り組みは、農業を学ぶ環境をサポートし、担い手育成に貢献したいという目的のもと、令和元年度からの3か年計画で実施しています。
2021年11月、寄贈先の県立一戸高等学校(二戸郡一戸町)、県立北上翔南高等学校(北上市)、県立一関第二高等学校(一関市)で行われた寄贈式には、各校の生徒・職員計153名に出席いただきました。生徒からは「早く実習で使ってみたい」、「岩手や地元農業に貢献できる人材になれるよう頑張っていきたい」などお礼の言葉をいただいており、県立北上翔南高等学校では「鬼剣舞」、県立一関第二高等学校では「太鼓」を寄贈式にて披露していただきました。寄贈品は各校からの希望を踏まえたもので、農業関連学科ではトラクターのような大型機械の新規購入が難しいことから、多くの喜びの声をいただくことができました。
今回の取り組みにより、岩手県内すべての農業関連校(農業関連学科を設置する高等学校や大学校)に対し、実践教育用農業機器等を寄贈することができました。JA共済連岩手は、これからも継続して農業の担い手育成支援に取り組んでまいります。
2021年11月