JA共済連広島は10月、地域貢献広報CM「幸せのかたち」シリーズの続編となる「庄原収穫篇」を制作しました。「幸せのかたち」シリーズは「地域とともにしあわせづくり」をコンセプトに、2016年に「井仁の棚田篇」、2018年に「壬生の花田植篇」、「瀬戸田のレモン畑篇」を制作しており、県内農業や地域活性に資することを目的に展開しています。
本年度制作した「庄原収穫篇」は、県内有数の米の生産地である庄原市で撮影を行いましたが、早朝からの撮影にも関わらず地域の方々やJA庄原の職員延べ230名に参加いただきました。
CMはシリーズを通して出演いただいている元広島東洋カープの選手でJA共済アドバイザーの山内泰幸氏らが庄原市を訪れ、五穀豊穣を祈る地元の伝統文化行事「お通り」を観覧するシーンから始まります。この「お通り」で身に付ける「母衣(ほろ)」は、もともと戦場で背後から飛んでくる矢を除けるための武具でしたが、現在では「子どもたちが健やかに成長できるように」との願いが込められています。
また、稲刈りのシーンの撮影では、地元の農園の方から指導を受けた子どもたちが一生懸命稲刈りを行う姿が見られ、稲刈り後の田んぼでは人文字でシリーズ最大の「幸」を作りました。
JA共済連広島のホームページやテレビ放映等を通じて制作したCMをお届けし、広く地域の皆さまに県内農業の魅力を紹介しています。JA共済連広島は、これからも地域貢献活動を通じて地域との絆を強化し、地域の皆さまが健康で安心して暮らせる豊かな地域社会づくりに貢献してまいります。
2021年10月