広島県郷土料理レシピ

広島広島風お好み焼き

たっぷりのキャベツが甘く、ソースと麺がからんで濃厚な味わいに

作り方1はこちら

材料(2人前)

  • キャベツの葉6枚(300g)
  • もやし150g
  • わけぎの小口切り3本分
  • 豚バラ薄切り肉4枚(100g)
  • 2個
  • 揚げ玉大さじ4
  • 中華蒸し麺1玉
  • A
  • 薄力粉120g
  • 1カップ
  • ひとつまみ
  • 粉がつお、お好み焼きソース、サラダ油各適量
  • 大さじ1
  • 塩、こしょう各少々
  • 青のり適宜

作り方

  • キャベツはせん切りにする。豚肉は長さを半分に切る。Aを混ぜ合わせて冷蔵庫に入れ、30分おく。
  • ホットプレートを200℃に熱してサラダ油大さじ1をひき、Aをお玉1杯分を流し入れて直径18cmほどの円形に広げる。粉がつおひとつまみをふり、キャベツ、もやし、わけぎ、揚げ玉、豚肉の順に半量を重ねのせる。A大さじ3をまわしかけて3分焼き、裏返して12分焼く。
  • ホットプレートの空いた場所にサラダ油大さじ1をひき、中華蒸し麺の半量をほぐし加える。酒大さじ1/2を加えて1分焼き、塩、こしょうとお好み焼きソース大さじ1を加えてさっと炒める。2の生地よりも少し大きめの円形に形を整え、2の生地をのせて全体の形を整える。
  • ホットプレートの空いた場所にサラダ油大さじ1をひき、卵1個を割り入れて黄身をつぶし、3を生地が上になるようにのせる。1分焼いてへらで裏返し、ソースを塗って粉がつおと青のりをふる。同様にもう1枚作る。

料理説明

生地を薄く丸く焼いて粉がつおやねぎ、とろろ昆布をのせ、半分に折って食べる昭和初期の子どものおやつ「一銭洋食」が原型とも言われる「広島風お好み焼き」。薄く伸ばしたゆるめの生地に、せん切りにしたキャベツと焼きそば、もやしなど好みの具材を“のせ重ねて”焼いていくことが特徴です。具材が層になり、蒸し焼きキャベツのうま味が楽しめます。