サイクリングをしながら瀬戸内海の美しい風景が楽しめるしまなみ海道(西瀬戸自動車道)は、現在年間32万人以上のサイクリストが訪れる、世界的にも注目されているサイクリングコースです。JA共済連広島は、しまなみ海道を訪れるサイクリストの方々が安全にサイクリングを楽しめるように、平成26年からしまなみ海道自転車専用道路にセーフティマットを設置しています。
これは広島県や尾道市などで組織する「しまなみ海道自転車道利用促進協議会」が中心となって実施している活動の一環で、急な下り坂やカーブの危険からサイクリストを守るためだけでなく、マットカバーに協賛企業の社名やロゴなどを記載して橋梁区間の通行料金の無料化などの財源を確保する取組みでもあります。
JA共済連広島はこの主旨に賛同して協賛を行っており、サイクリストの皆さんの安全を祈って、平成28年度もJA共済のロゴ入りセーフティマットの設置を行いました。この活動に限らず、広島が今後ますますたくさんの人に愛される街となるよう、JA共済連広島はこれからも地域に密着した活動に力を入れていきます。
広島県の地域貢献活動のご紹介
広島県のご紹介
広島県は日本列島の南西部に位置し、南は風光明媚な瀬戸内海、北にはなだらかな中国山地があり、豊かな自然に恵まれています。また、気候も北国のように雪に覆われる地域もあれば、南国のように冬でも温暖な地域もあり、「日本国の縮図」とも呼ばれています。
また、広島県には二つの有名な世界文化遺産があります。一つは「原爆ドーム」です。世界で初めて原爆が投下されたままの状態で現在も保存され、崩れ落ちた外壁やむき出しになった鉄骨が当時の惨劇を物語るとともに、恒久平和のシンボルとして世界に向けて平和の大切さを訴えています。
もう一つは、日本三景の一つである安芸(あき)の宮島にある「厳島神社」です。平安時代後期、平清盛によって修築された厳島神社は、海を敷地とした大胆で独創的な構成と寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる日本屈指の名社です。また宮島は、あなご飯や焼きガキ、もみじ饅頭など、広島県の味を堪能できる場所でもあります。
また、広島といえば2016年に25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島東洋カープの本拠地であり、シーズン中球場には毎日のようにカープ女子のみならず老若男女多くのファンが応援のため足を運び、球場内はカープのイメージカラーである赤色に埋め尽くされ、選手とファンの熱気に包まれます。2016年現在、この熱気は球場だけにとどまらず広島中が赤く熱く盛りあがっています。
ぜひ一度、広島県にお越し下さい。