JA共済連群馬は各JAと協力して、新中学1年生約1万8,000名を対象に、自転車のスポークに取り付ける反射材を寄贈しました。本取り組みは令和2年度から新たに実施しているもので、令和4年度で3年目を迎えます。
中学生になると行動範囲が広がり、自転車に乗る機会や距離も増加して、交通事故に遭遇する可能性が高まります。「自転車の安全利用促進委員会」の発表によると、令和3年における県内の中学生自転車通学時事故割合は全国ワースト1位と依然事故割合が高い状況にあります。このため、交通事故防止の一助になりたいという私たちの想いを込めて、本活動を実施しました。
また、この反射材を使用することをきっかけに、生徒の皆さん一人ひとりに自転車の正しい乗り方や交通ルールに対する意識を高めてもらいたい、という願いも込められています。
JA共済連群馬は、交通事故のない安心して暮らせる地域社会づくりに貢献するため、地域に根差した活動として今後も継続的に取り組んでまいります。
令和4年4月