福島県地域貢献活動のご紹介

県内の小・中学生の作品を展示する書道・交通安全ポスターコンクール作品展を開催

2020書・ポ展の様子。子どもたちの元気で力強い作品がずらりと並びました

2020書・ポ展の様子。多くの人が足を止めて見入っていました

 JA共済連福島は、令和2年9月に、「2020書・ポ展(JA共済福島県小・中学生書道・交通安全ポスターコンクール優秀作品展)」を開催しました。本取り組みは、小・中学生が取り組む文化活動の成果発表の場を提供するとともに、児童・生徒の制作意欲の喚起、地域に向けた日本の文化“書道”の普及と交通安全啓発を目的としています。

 作品展は、令和2年9月4日(金)~6日(日)に「イオン郡山フェスタ店(郡山市)」、9月11日(金)~13日(日)に「福島市子どもの夢を育む施設こむこむ(福島市)」、9月18日(金)~22日(火/祝)に「いわき・ら・ら・ミュウ(いわき市)」の計3会場で開催し、令和元年度福島県コンクール金賞・特別賞入賞作品のレプリカ(作品展示数:書道半紙の部10点、書道条幅の部10点、交通安全ポスターの部11点の合計31点)を展示しました。当日は家族連れの方々にも多くご来場いただき、どの方も入賞作品をじっくりと鑑賞していました。

 JA共済連福島は、今後もさまざまな活動を通じて地域活性化に貢献してまいります。

令和2年9月

天気と防災の関係性について学ぶオンライン親子お天気教室を実施

実験の様子。不思議な現象に子どもたちから歓声が上がりました

お天気教室の様子。MCの方々がイベントを盛り上げてくれました

 JA共済連福島は、令和2年11月8日(日)に、気象に関する実験や天気、防災について紹介する「気象予報士 土井さんのオンライン親子お天気教室」をKFB福島放送と共催しました。本取り組みは、県内の子どもたちとその家族に向けて、身近な天気やいざというときの防災について関心を持つ機会を提供したいという想いのもとで実施しました。今年度は、コロナ禍でも安心して参加していただけるように、オンライン開催となりました。

 2回行った教室には、合計で約150組が参加し、500mlペットボトルを使った「雲を作る実験」のほか、珍しい気象現象や、雲と災害(カミナリや大雪など)、乾燥した冬の空気と火事の関係性などを紹介しました。配信中は画面越しではあるものの、天気と防災について理解を深めたり、雲作りに夢中になったりしている子どもたちの真剣な眼差しや笑顔が多く見受けられ、楽しみながら学ぶことができるよい機会となりました。

 JA共済連福島は、今後も防災意識啓発活動「ふくしま防災アクション」を通じて、地域の皆さまの防災意識向上に取り組んでまいります。

令和2年11月

次代の子育て世代を応援する「おうちでママフェスオンライン」を開催

トークショーの様子。先輩ママの体験談を聞き、参加者も勉強になったようです

体操ステージの様子。上原さんがイベントを盛り上げてくれました

 JA共済連福島は、令和2年12月13日(日)に、妊婦さんやお子さまを持つご家族を対象とした「おうちでママフェスオンライン」を開催しました。JA共済連福島では「ママフェス」を平成28年から毎年開催していますが、今年度は新型コロナウイルスの影響を鑑みて、安全・安心に参加していただけるようにオンラインでの開催となりました。

 イベントのトークショーでは、パーソナリティにお笑い芸人のタケトさん、ゲストに元「モーニング娘。」の辻希美さん、藤本美貴さんをお招きし、子育ての苦労や家族円満の秘訣、コロナ禍でのストレス解消方法などについてお話いただきました。ゲストへの質問コーナーでは、事前に募集した質問のほかに、ビデオ通話で受け付けた質問にゲストが直接答えるなど、オンラインならではの醍醐味もお楽しみいただけました。また、体操のお姉さんの上原りささんによる体操ステージが始まると、子どもたちもダンスに合わせて体を動かしながら楽しむ様子が画面上から伝わり、親子で楽しめるイベントを開催できたことを嬉しく思います。
コロナ禍での開催ではあったものの、イベント終了後に行ったアンケートでは参加者計237組のうち大多数の方に満足いただけました。今後もさらにパワーアップした「ママフェス」を開催できることを願っています。

 JA共済連福島は、これからも地域の未来を支える次代の家族のために活動を展開してまいります。

令和2年12月