千葉県地域貢献活動のご紹介

「JA共済交通遺児育英資金募金運動」を実施

募金運動最終日には、おそろいのジャンパーを身にまとい、県下JR11駅の駅頭で街頭募金運動を実施しました

40回目の実施となった今年度の募金運動も、多くの方々にご協力をいただくことができました

 JA共済連千葉は2018年9月21日(金)~10月19日(金)にかけて、「JA共済交通遺児育英資金募金運動」を実施しました。募金運動は地域の組合員やJA役職員、地域一般住民を対象としています。当活動は悲惨な交通事故により親を失った「交通遺児」を支援するため、千葉県および関係機関の協力を得て、1979年から継続実施。2018年度で40回目の実施となり、これまで集まった募金額は1億7,299万9,778円にのぼります。集まった浄財は見舞金・勉学奨励金・激励金・文具券として交付されています。

 実施期間中、募金箱を組合等窓口に設置したほか、組合向けにチラシやポスター等の資材を作成・提供し、募金への協力を呼びかけました。
 募金運動最終日である10月19日(金)には、千葉駅をはじめとする県下JR11駅の駅頭で街頭募金運動を実施。職員一同で、道行く方々へ募金への協力を呼びかけました。地域の皆さまと直接触れ合うことによって、JA共済の理念である「相互扶助」の精神を改めて意識するきっかけとなりました。

 JA共済連千葉では、これからもさまざまな地域貢献活動を通して、地域の皆さまが安心して暮らすことのできる地域社会づくりに貢献していきます。

2018年9月・10月

JA共済交通遺児育英資金募金運動を実施

募金活動の様子

募金活動の様子

 JA共済連千葉では、交通遺児の支援および交通安全思想を地域住民に普及啓発するため、昭和54年から毎年、各関係団体の協力のもと系統組織一体となった募金運動を実施してきました。39回目となる平成29年度は、平成29年9月21日から募金運動を開始しました。最終日の10月20日には県内11の駅頭にて街頭募金活動を実施し、協力団体・JA役職員・県本部職員約150名が「交通遺児に愛の手を!」等の呼びかけをしながら、参加者が一体となる活動を行いました。
 平成29年度に寄せられた浄財358万6,849円は、平成29年12月末に県庁で千葉県交通安全対策推進委員会会長である森田千葉県知事に贈呈しました。これまでの総額は1億6,939万6,938円となりました。
 贈呈した浄財は、千葉県・県民・企業・団体からの寄付金等と合わせて、交通遺児援護世帯を激励する「見舞金・勉学奨励金・激励金・文具券」として交付されます。

平成29年9月~12月

「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2017」に協賛

プログラムに参加する子どもたち

親子でのキャッチボール

親子で参加プログラム

受付の様子

 JA共済連千葉では、千葉県教育委員会と千葉ロッテマリーンズが共同で実施する「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト」への協賛を行っています。このプロジェクトは県内のプロスポーツチームと連携したもので、県が策定した「スポーツ立県ちば」の一環でもあります。夏休み期間中に千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われた10試合に20,000組の親子(1試合2,000組)が参加し、トップアスリートであるプロ野球選手たちのプレーを観戦してスポーツの魅力に触れるだけでなく、試合前の練習見学やグラウンドでの親子でのキャッチボール体験、スタジアムクルー体験なども行われ、子どもたちから歓声が上がっていました。こうした総合的な体験プランによって、「みるスポーツ」「ささえるスポーツ」の推進を図ることがプロジェクトの目的となっています。
 今回の協賛にあたって、JA共済連千葉では千葉ロッテマリーンズ公式戦チケット500枚を寄付して地域の小学生を招待しました。今後も地域の子どもたちがスポーツに親しむ機会を数多くつくるため、積極的に取り組んでいきたいと考えています。

平成29年7月~9月