JA共済連秋田は地域貢献活動の一環として、学童の体力向上と健全なスポーツ精神の育成を図るため、県内の小学生を対象に県内JAと共同で「JA共済学童野球大会」を毎年開催しています。
第16回となる2018年度大会は、9月8日(土)と16日(日)に秋田市雄和のあきたスカイドームで開催され、各JAの代表14チーム、267選手が参加しました。
大会初日は一回戦、二回戦と、スピードガンコンテストが行われ、大勢の選手や応援の人たちで賑わいました。コンテストでは、球速100キロ以上を出した選手に景品が贈られました。2日目には準決勝、決勝戦が行われ、決勝戦では、JAあきた湖東代表の「羽城ジュニア野球スポーツ少年団」がJA秋田やまもと代表の「八竜ジュニア」を2対1の接戦で制し、見事優勝を飾りました。
両日とも雨天に見舞われ、残念ながら屋内での開催となりましたが、選手たちはチーム一丸となった全力プレーで最後まであきらめず戦い、どの試合も熱戦を繰り広げていました。また、保護者をはじめ多くの方の熱い声援によって、会場は大いに盛り上がりました。
今年は秋田県立金足農業高等学校の甲子園での快進撃もあり、例年以上の盛り上がりを見せました。また、選手だけでなく監督やコーチ、応援に訪れた保護者の方々が一丸となって試合に臨む姿に、強い絆を感じました。
JA共済連秋田では、これからも野球大会の開催等、地域貢献活動を通じて、地域の子どもたちの健全な成長を応援していきます。
2018年9月