JA共済連高知は12月、県東部にある安芸警察署(安芸市)に対し、小学校等で行う交通安全教室用の信号機2基を寄贈しました。本取り組みは、安芸警察署からの要望を受け、新入生を迎える4月に交通安全教室を開催するため、地域の交通事故減少に向けた取り組みの一環として実施しました。

 寄贈した信号機には、1基ごとに自動車用と歩行者用の信号が取り付けられ、小学生等に横断歩道の渡り方などを指導することができます。安芸警察署の方からは「信号機は子どもたちに信号交差点の横断方法を理解してもらうために欠かせない。事故防止に向けて活用していきたい」とのお言葉をいただきました。

 高知県は都市部ほど公共交通機関が発達しておらず、生活には車が欠かせません。そのため、児童は登下校時をはじめ常に自動車事故の危険と隣り合わせになっており、近年は高齢者運転による交通事故も多発しています。JA共済連高知は、今後もより一層「交通安全」の重要性を訴求し、地域の交通事故減少に努めてまいります。

2021年12月