JA共済連高知は、2018年11月~2019年3月にかけて高知県内の3つの消防機関(南国市消防本部・仁淀消防組合・高幡消防組合)へ、山岳救助車、小型無人機(ドローン)、高度救急資機材一式などの救急資機材を寄贈しました。

 近年、災害が多種・多様・複雑化している中、とくに高知県は山間部が多いため、現場の救助活動ではさまざまな専用資機材を必要とします。また、高度医療を提供できる医療機関が高知市内に集中しているため、救急搬送に時間を要する高知県東部・西部などの地域では、救急救命士による高度な救命措置が大変重要な役割を担っています。このような状況を受け、昭和48年から毎年、県内の消防署などに車両や資機材の寄贈を行っています。

 JA共済連高知は、県内の消防・救急救命体制の充実の一助となれるよう、これからもこの活動を続け、地域の皆さまが安心して暮らすことができる社会づくりに貢献してまいります。

2018年11月~2019年3月