JA共済連高知は2017年度、高知県内3つの消防機関(安芸市消防本部・室戸市消防本部・高幡消防組合)に対し、車両(消防指揮車)やAED・自動式心肺蘇生装置などの救命資機材を寄贈しました。

 高知県は山間部が多く、通常の救急車が入れない狭い道もたくさんあるため、消防では多種多様な車両や装備を必要としています。また、高度医療を提供できる医療機関が高知市内に集中しているため、救急搬送に時間を要する高知県東部・西部などでは、救急救命士による高度な救命処置が大変重要な役割を担っています。このような状況を受け、JA共済連高知では1973年から毎年、県内の消防署などに車両や資材の寄贈を行っています。

 JA共済連高知は高知県内の消防・救命救急体制充実の一助となれるよう、これからも本活動を続け、地域の皆さまが安心して暮らせる社会づくりに貢献してまいります。

201710月~20183