高知県は山間部が多く、通常の消防車や救急車が入れない狭い道もたくさんあるため、消防や警察では多種多様な車両や装備を必要としています。このような状況をうけ、JA共済連高知では、昭和48年から毎年県内の消防署などに車両や資材の寄贈を行っています。寄贈するものは各団体から要望を出してもらい決定しており、平成28年度は、高知県西部にある幡多中央消防組合からの要望によって消防指令車を寄贈しました。これによりJA共済連高知がこれまでに寄贈した車両は68台となります。これまでも年度によって、高規格救急車や軽四救急車両などを寄贈しており、これらの車両は県内各地の災害現場などで活躍し、地域の皆さんの生活を守っています。
JA共済連高知では、消防・救急体制充実への一助となれるよう、これからもこの活動を続けて、安心して暮らせる社会づくりに貢献していきます。
平成29年2月