千葉県地域貢献活動のご紹介

「交通遺児」の支援と交通安全の普及・啓発を目的に街頭募金を実施

約300名が参加し、系統組織一体となった街頭募金を行いました

地域の学生からご年配の方まで多くの方々にご協力いただきました

集まった募金は交通遺児の支援に役立てられます

 JA共済連千葉は、交通事故により親を失った「交通遺児」の支援、交通安全の普及・啓発、JAの公共的な活動の拡充・強化を目的とした「交通遺児育英資金募金運動」を昭和54年から実施しています。街頭募金については、令和元年房総半島台風や新型コロナウイルスの影響により4年ぶりの実施となりましたが、JR千葉駅(千葉市)をはじめとした県内11駅に県下17JAおよび各関係団体協力のもと約300名が参加しました。

 地域の学生からご年配の方まで多くの方々にご協力いただき、募金額は合計で117248円となりました。

 JA共済連千葉は、これからも社会情勢にあわせた積極的な声かけを行い、交通遺児支援と安心して暮らせる地域社会づくりに取り組んでまいります。

令和410

青少年の健やかな成長を支援すべく「第8回 千葉県少年野球選抜女子大会」を開催

熱戦の末に優勝を勝ち取った「千葉ドリームガールズ(千葉地域)」

大会の様子。全力でプレーする選手の姿に心が打たれます。

 JA共済連千葉は地域貢献活動の一環として、「千葉県少年野球選抜女子大会【JA共済連千葉旗】」を開催しています。本大会は、県内各地の女子学童を一堂に集め、スポーツを楽しみながら選手相互の調和と親睦を図るとともに、青少年の健全育成と軟式野球の普及支援を目的に実施しています。第8回となる令和3年度大会は、5月15日(土)・16日(日)に船橋高瀬球場(船橋市)・福栄スポーツセンター(市川市)で開催され、県内の各地域から9チームが参加しました。

 熱戦の末、優勝を勝ち取ったのは「千葉ドリームガールズ(千葉地域)」、準優勝は「習八TOMBOY(八千代・習志野地域)」。選手の皆さんが日々練習に励んだ仲間とチーム一丸になり、優勝をめざして最後まで諦めずに一生懸命プレーする姿に感動させられる大会となりました。

 JA共済連千葉は、次代を担う皆さまが「支え合うことの大切さ」、「互いに信頼することで得られる心強さ」を学び、心身ともにたくましく成長されることを願い、これからも本取り組みなどを通じて豊かな地域社会づくりに貢献してまいります。

2021年5月

小・中学校などに非接触式電子温度計を寄贈し新型コロナウイルス感染症対策に貢献

寄贈式にて。右から澤川教育長、林会長

寄贈した非接触式電子温度計

 JA共済連千葉は、県内すべての小・中学校と特別支援学校の小・中学部へ合計1,216個の非接触式電子温度計を寄贈しました。本取り組みは、新型コロナウイルスの影響により、県内の小・中学生書写・交通安全ポスターコンクールが中止となったことを受け、実施しました。コンクールに毎年ご協力いただいている県内すべての小・中学校、特別支援学校の小・中学部に対し、これまでの感謝の気持ちを伝えるとともに、日々対応にあたっている教職員の方々や、元気に通学している児童・生徒の感染予防に役立てられることを願っています。

 寄贈式は令和2年7月7日(火)に千葉県庁(千葉市)で行われました。寄贈を行うにあたり、運営委員会の林茂壽会長は「今後も地域貢献活動の一環として、児童・生徒の書写教育、美術教育のますますの発展に努めてまいります」と挨拶。千葉県教育委員会の澤川和宏教育長からは「新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すべく、さまざまな対策を講じますが、今回のご寄付はその大きな一助となると考えております」と感謝のお言葉をいただきました。寄贈先の複数校からは「保健室で活用しています」「学校側でも入手できなかったので、養護職員も喜んでいました」などの感謝の言葉をいただいています。

 JA共済連千葉は、今後もさまざまな地域貢献活動を通じ、地域住民の方々の安心と満足を提供するとともに、一人ひとりが豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに貢献してまいります。

令和2年7月