地産地消の活性化につなげる直売所PR CMの制作・放映
放映されたCMの1コマ。真剣な眼差しがよく撮れています
JA共済連山口はJA山口県と連携して県下20店舗の直売所のPR CMを制作し、平成31年4月より、毎月70回程度の放映を行いました。直売所のお米、野菜、果物などは地元で採れた安心・安全なものであることを広くPRすることで、地産地消や農業所得の増大に結びつけたいと思い本取り組みを実施しました。
CM制作で工夫した点は、生産者が農作物を手入れしているシーンや出荷風景を撮影し、生産者の顔が見えるようにしたこと。生産者の方々は、最初こそ照れがあったものの、いざ撮影が始まり農作物に向かうと真剣な眼差しに変わり、普段の農作業風景を撮影することができました。あわせて、直売所の認知度向上やイメージアップを図るべく、明るく元気な直売所の職員も撮影。CM放映後、直売所職員に対してアンケートを実施したところ、「生産者や来店者から“CM観たよ”というお声を多くいただいた」「出演した生産者の商品がよく売れた」「若いお客さまや家族連れのお客さまが増えた」などの声をいただきました。
JA共済連山口は、今後も生産者の皆さまとともに地元の農作物を積極的にPRし、地域の食の安全を守るとともに、地産地消や農業所得の増大を図ってまいります。
平成31年4月~令和2年3月
県内の防犯ボランティア活動をサポート!オリジナル防犯ベスト3,000着を寄贈
JA共済連山口は、2018年12月19日(水)、公益社団法人山口県防犯連合会へ「オリジナル防犯ベスト」3,000着を寄贈しました。この活動は、昨年、山口県警察より“県内で多くの防犯ボランティアの方々が日夜、地域の安全のために活動されている”旨をご紹介いただいたことを受け、ボランティアの活動支援を目的として実施したものです。オリジナルで作成した防犯ベストは、夜間パトロールや登下校の見守り活動など、様々な場面で活用いただける丈夫な生地、かつ夜間でも目立つ反射材を組み込んでいます。
山口県警察本部(山口市)にて行われた贈呈式では、山口県警察本部 阿部生活安全部長に同席いただき、公益社団法人山口県防犯連合会 清木専務理事へ目録を贈呈しました。山口県防犯連合会の清木専務理事からは、「とても良い生地で反射材も入っていて、さまざまな場面で活用できます。大変良い品を3,000着もいただいて、ボランティアの皆さんも大変喜ばれます。早く届けたいです」というお言葉を頂戴しました。また、山口県警察本部 阿部生活安全部長からは「山口県名産の夏みかんと同じオレンジ色で親しみやすく、よく目立ちます。素晴らしい品をありがとうございました」とお話しいただきました。贈呈式には、報道各社(テレビ局3社〈テレビ山口、山口放送、山口朝日放送〉、新聞社3社〈読売新聞、山口新聞、宇部日報〉)も参集いただき、当日夕方のニュース等で今回の寄贈についてご紹介いただきました。
JA共済連山口では、今後も地域の皆さまのお役に立てるよう、防犯活動に限らず、さまざまな面で地域貢献活動を積極的に展開してまいります。
2018年12月
石川佳純選手を講師に迎えた「トップアスリート卓球教室」を開催
JA共済連山口とJA防府とくぢが協力し、山口県出身の石川佳純選手を講師に迎えた「トップアスリート卓球教室」を平成29年1月29日に防府市スポーツセンターで開催しました。この卓球教室にはJA防府とくぢ管内の小中学生162人が参加。教室内で子どもたちはドライブやカットの打ち方などの的確な指導を受け、貴重な機会を活かそうと目を輝かせて一所懸命プレーしていました。
また、石川選手は小中学生のうちに正確なフォームを身につけることの重要性も力説し、「ミスをしてもいいから、正しいフォームで」と指導するシーンも見られるなど、最後まで熱心に子どもたちを指導しました。
ロンドンオリンピックとリオデジャネイロオリンピックのメダリストである石川選手は、地元の子どもたちの憧れであり、誇りでもあります。そんな石川選手が講師を務めてくれたことで、参加者の皆さんに大変喜んでいただきました。子どもたちの育成に関する取組みは、地域の未来づくりにもつながるもため、今後もスポーツ等を通じた活動で地域貢献を目指していきたいと思います。
平成29年1月