JA共済連山口はJA山口県と連携して県下20店舗の直売所のPR CMを制作し、平成31年4月より、毎月70回程度の放映を行いました。直売所のお米、野菜、果物などは地元で採れた安心・安全なものであることを広くPRすることで、地産地消や農業所得の増大に結びつけたいと思い本取り組みを実施しました。
CM制作で工夫した点は、生産者が農作物を手入れしているシーンや出荷風景を撮影し、生産者の顔が見えるようにしたこと。生産者の方々は、最初こそ照れがあったものの、いざ撮影が始まり農作物に向かうと真剣な眼差しに変わり、普段の農作業風景を撮影することができました。あわせて、直売所の認知度向上やイメージアップを図るべく、明るく元気な直売所の職員も撮影。CM放映後、直売所職員に対してアンケートを実施したところ、「生産者や来店者から“CM観たよ”というお声を多くいただいた」「出演した生産者の商品がよく売れた」「若いお客さまや家族連れのお客さまが増えた」などの声をいただきました。
JA共済連山口は、今後も生産者の皆さまとともに地元の農作物を積極的にPRし、地域の食の安全を守るとともに、地産地消や農業所得の増大を図ってまいります。
平成31年4月~令和2年3月