JA共済連山口とJA山口宇部が協力し、平成28年8月11日に元サッカー日本代表の福田正博氏と前園真聖氏を講師に招いた「ふれあいサッカー教室」を開催しました。次世代層との絆づくりや地域の活性化を目的とした地域貢献活動です。開催日当日、会場となった山口きらら博記念公園多目的ドームには、JA山口宇部管内のサッカー少年団やクラブチームに所属する小学5・6年生、約120人が集まりました。
サッカー教室が始まると子どもたちはドリブルやシュートの練習を開始し、二人の講師から指導を受けました。その後、講師二人やスタッフとミニゲームで対戦。元プロ選手の動きや技を目の当たりにした参加者は、改めてサッカーの楽しさやチームワークの大切さを学びました。
サッカー教室の終了後、福田氏は「何事も諦めないでチャレンジすることが大事。やり続ければ夢は必ず叶うと信じて、努力してほしい」と参加した子どもたちにエールを送りました。
子どもたちにとってはレベルの高い指導を受ける良い機会となり、福田氏や前園氏の現役時代を知る親御さんにとっても最高の思い出となりました。開催前から注目度が高かったサッカー教室。終了後は参加者からも好評をいただき、参加した子どもの一人は「(二人の講師は)すごくうまくて勉強になりました。僕もプロを目指して努力していきたいです」と笑顔で話していました。JA共済連山口では、今後も地域の皆さんと貴重な体験をともにしながら、地域貢献や地域活性化につながる取組みを実施していきたいと考えています。

平成28年8月