JA共済連徳島は、将来起こりうる南海トラフ巨大地震等に備え、小学生の親子を対象とした「JA共済presents 学ぼう防災 夏休み親子ラジオ工作教室」を実施しました。

 当日は50組100名の方に参加いただき、防災士の講話や普段食べない防災食の試食、災害に強いメディアとして知られるラジオの組み立てを行い、親子で楽しみながら防災を学んでいただきました。

 イベント開始前には、防災DVDの上映および防災食試食コーナーを設置し、エフエム徳島のパーソナリティで防災士の蔭山洋子さんによる防災講座では、○×方式の防災クイズや過去に起こった災害による被災状況をスライドで紹介しました。東日本大震災があった時の実際の緊迫感のあるラジオ放送も流れ、ラジオ工作では親子で協力しながらラジオを組み立て、ラジオが完成すると嬉しそうに何度も聞いていました。

 ラジオ工作や防災食のコーナーは親子で楽しく学んでいただける良い機会となり、参加者からは、「防災食が想像以上においしかった」、「また参加したいです」等の声をいただきました。

 JA共済連徳島は、これからも地域の課題に目を向け、積極的な取り組みを通じて、豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに取り組んでまいります。

令和5年8月