徳島県地域貢献活動のご紹介

防災意識を高めるため、「JA共済presents 学ぼう防災 夏休み親子ラジオ工作教室」を実施

ラジオの組み立てを行う家族で賑わう会場風景。

子どもたちも貴重な体験ができて大喜び

 JA共済連徳島は、将来起こりうる南海トラフ巨大地震等に備え、小学生の親子を対象とした「JA共済presents 学ぼう防災 夏休み親子ラジオ工作教室」を実施しました。

 当日は50組100名の方に参加いただき、防災士の講話や普段食べない防災食の試食、災害に強いメディアとして知られるラジオの組み立てを行い、親子で楽しみながら防災を学んでいただきました。

 イベント開始前には、防災DVDの上映および防災食試食コーナーを設置し、エフエム徳島のパーソナリティで防災士の蔭山洋子さんによる防災講座では、○×方式の防災クイズや過去に起こった災害による被災状況をスライドで紹介しました。東日本大震災があった時の実際の緊迫感のあるラジオ放送も流れ、ラジオ工作では親子で協力しながらラジオを組み立て、ラジオが完成すると嬉しそうに何度も聞いていました。

 ラジオ工作や防災食のコーナーは親子で楽しく学んでいただける良い機会となり、参加者からは、「防災食が想像以上においしかった」、「また参加したいです」等の声をいただきました。

 JA共済連徳島は、これからも地域の課題に目を向け、積極的な取り組みを通じて、豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに取り組んでまいります。

令和5年8月

県内の地産地消意識向上を図るため「JA共済presents 笑味ちゃん農たびツアー」を開催

収穫体験の様子。子どもたちもさつまいも堀りに熱中していました

バスツアーは県内3地区に分かれて計3回開催しました

 JA共済連徳島は、県内農業や農産物をPRし、地産地消の意識向上・県内の農業活性化につなげることを目的に、令和41011月、県内農産物の収穫体験やJA直売所を巡るバスツアー「JA共済presents 笑味ちゃん農たびツアー」を株式会社農協観光とタイアップして開催しました。

 バスツアーは県内北部地区・中部地区・南部地区の計3回開催し、元四国放送アナウンサーの森本晴香氏にナビゲーターとして同行いただきました。北部地区では、収穫体験とともに農家の方から「おいしいミニトマトの見分け方」や「なると金時、れんこんの収穫方法」を教わり、参加者からは「楽しく収穫体験ができて良かった」「次も参加したい」など好評の声をいただいています。

 JA共済連徳島は、これからもさまざまな活動を通じて地域の皆さまの地産地消への意識向上を図り、県内農業の活性化を支援してまいります。

令和41011

JA直売所の利用者の増加に向けてスタンプラリーを実施

スタンプラリーの告知ポスター。JA直売所の魅力を発信します。

 JA共済連徳島は、4月29日(木)~7月31日(土)、コロナ禍における県内のJA直売所の利用者増加と売り上げ向上に貢献するため、県内のJA直売所17か所を対象とした「春のJA直売所わくわくスタンプラリー」を実施しました。

 本取り組みでは、各JA直売所で500円以上の買い物をした方に応募シールを1枚配布し、必要枚数のシールを集めた応募者に対して抽選で県産の米や季節の野菜、特産品をプレゼントしました。応募総数は1,722通あり、JA直売所に訪れたお客さまからは「新鮮な野菜が安くて嬉しい」や「JA直売所を巡って楽しかった」など、たくさんの反響をいただきました。

 JA直売所からは「見慣れないお客さま(若い人や普段来ない人)が来てくれて良かった」といった声もいただきました。今後も本取り組みなどを通じて、コロナ禍でも県産農産物の消費拡大やJA直売所の売り上げ向上を支援できるよう努めてまいります。

2021年4月〜7月