JA共済連滋賀は、令和4年度に「JA共済滋賀県小・中学生書道コンクール」が50回の節目を迎えたことを記念して、令和4年8月に「JA共済滋賀県書道講習会」、11～12月に「JA共済滋賀県小・中学生書道コンクール展示会」を開催しました。また、書道コンクールにご協力いただいている県内の全小・中学校（341校）に向けて、感謝の意を込め、体温計を寄贈しました。
「JA共済滋賀県書道講習会」では、公益社団法人 滋賀県書道協会の先生方の指導のもと、県内の小・中学生16名が条幅の課題に取り組みました。はじめは恐る恐る筆を運んでいた子どもたちも、講習会が終わる頃には、堂々とした作品を書きあげていました。
「JA共済滋賀県小・中学生書道コンクール展示会」では、県内2か所の会場で各2日間にわたって金賞・銀賞・入選作品計87点を展示し、子どもたちの心がこもった作品を来場者に鑑賞いただきました。
JA共済連滋賀は、これからも書道コンクールを通じてJA共済の「相互扶助」の精神を伝えるとともに、健全な子どもの成長・書写教育への貢献に向け、取り組んでまいります。
令和4年8・11・12月
日本のほぼ真ん中に位置する滋賀県。その中央には県土の約６分の１を占める日本最大の湖「琵琶湖」を抱え、周囲には山々や田園風景が広がり、水と緑の豊かな自然に触れ合うことのできるところです。
４００万年もの歴史を持つといわれる日本一の湖「琵琶湖」は滋賀県だけでなく、近畿１４００万人の貴重な水源となっています。湖とその周辺には１０００種以上の動植物が生息し、ビワマスやセタシジミなどの固有種も多く見られます。まさに私たち滋賀県民にとっては母なる湖「Mother Lake」です。
また、滋賀県は交通の要衝でもあり、古くから文化・経済の先進地として栄えたこの地には、歴史上重要な役割を果たした場所がいくつもあります。織田信長の居城安土城跡をはじめ、豊臣秀吉が初めて城主となった長浜城や天下の名城の一つに数えられる国宝彦根城など歴史スポットが豊富にあり、今もなおそれぞれの地で大切に守り伝えられています。
滋賀県の南、甲賀市信楽(しがらき)を中心に作られる信楽焼（しがらきやき）は、１２００年以上の伝統があると言われ、日本六古窯(ろっこよう)の一つに数えられています。街中を訪れると「信楽焼きのたぬき」が迎えるお店がたくさんあります。
滋賀県の特産品といえばやはり「鮒寿司(ふなずし)」です。独特な臭いが特徴で、初めて食される方は「腐っている」と勘違いするほど。昔から滋養強壮やお腹の薬の代わりとして食べられ、手間暇をかけて作られた珍味は酒の肴にも最適です。機会があれば滋賀の名物をぜひご賞味ください。
琵琶湖
国宝彦根城
