徳島そば米雑炊
プチプチ食感のそば米をしいたけや鶏肉のうま味たっぷりのだしで味わって
作り方1はこちら
材料(2人前)
- そば米50g
- 鶏むね肉1/2枚(100g)
- にんじん1/5本(30g)
- 大根2cm分(100g)
- 干ししいたけ2個
- 三つ葉1束
- 水2カップ
- A
- 薄口しょうゆ大さじ1
- みりん大さじ1/2
- だし汁(煮干し)2カップ
作り方
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そば米はさっと洗って小鍋に入れ、水を加えて強火にかける。煮立ったら弱火にして10分ゆで、ざるに上げて流水で洗い、水気をきる。鶏肉は小さめの一口大に切る。にんじんと大根は皮をむき、小さめの薄いいちょう切りにする。しいたけは水1/2カップ(分量外)につけてもどし、もどし汁を残しておく。軸を切って1cm角に切る。三つ葉はざく切りにする。
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鍋にだし汁としいたけのもどし汁を入れ、にんじん、大根、しいたけを加えて強火にかける。煮立ったら鶏肉を入れてアクを取り、弱火にして10分ほど煮る。そば米とAを加えて中火にし、2~3分煮る。器に盛って三つ葉をのせる。
料理説明
源平の合戦に敗れた平家が身を潜めたとされる東祖谷山村が発祥の地。稲作が困難な山間地で、そばの実を塩ゆでして殻を剥き乾燥させた“そば米”を使って、平家の落人たちが都をしのんで正月に作ったことが始まりとされています。そばを粉にしないで実のまま食べることは全国的にめずらしく、麦に近いプチプチとした歯ざわりが特徴です。