JA共済連沖縄は、事件・事故の被害者やその家族への支援活動をサポートするため、「公益社団法人 沖縄県被害者支援ゆいセンター」へ平成30年より寄附を開始し、今年度で6年目となります。
南部合同庁舎で行われた贈呈式は、JA共済連運営委員会会長が代表理事に目録を手渡しました。代表理事からは「継続した支援に感謝している。今後も質の高い相談活動に努めていきたい」と感謝の声をいただきました。
JA共済連沖縄は、今後も事件・事故の被害者救援を支援するため活動を続けてまいります。
令和5年8月
沖縄といえば青く澄んだ海に囲まれたリゾートや、美ら海(ちゅらうみ)水族館などの有名な観光スポットを思い浮かべる方も多いと思います。1年中温暖な気候も特徴的であり、街中は連日大勢の観光客で賑わっております。
そんな開放感溢れる楽園のようなイメージとは裏腹に、沖縄には神が宿るとされる神秘的な聖地が存在することをご存じでしょうか。
その聖地とは沖縄本島南部から東海上5.3kmに位置する「久高島(くだかじま)」という人口200人強の小さな島です。琉球の創世神アマミキヨが天からこの島に降りてきて国づくりを始めたという、琉球王国の始まりの聖地として伝えられております。久高島では、「祝女(のろ)」と呼ばれる琉球王朝時代に作られた神女組織(かみんちゅ)が継承されており、女性を守護神とした母性原理の精神文化を伝える島の象徴とされております。そのため島内に散在する多くの聖地の中でも、最高の聖地とされる場所は男子禁制となっているほどです。
この久高島に宿る神の力を最も集めるパワースポットが沖縄本島南部にある「斎場御嶽(せーふぁうたき)」であり、この史跡は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されております。今流行のパワースポット巡りに興味がある方などは、ぜひ一度お立ち寄りいただくとよいかもしれません。