JA共済連沖縄は、平成28年7月に公益財団法人沖縄県交通遺児育成会へ寄付金394,684円(職員からの募金も含む)を贈呈しました。7月13日に那覇市の琉球新報社で行われた贈呈式では、JA共済連沖縄運営委員会の末吉会長から、同会の理事長を務める富田琉球新報社長に目録が手渡されました。
 末吉会長が「交通事故をなくすには、運転者一人ひとりの意識が大切です。子どもたちが明るさを取り戻し、希望をもって健全に成長できるよう役立ててください」と話し、富田社長は「交通遺児を生まないに越したことはありませんが、沖縄は車社会で交通事故も多いのが現状。毎年のご支援を心から感謝しています。寄付金は支援活動へ大切に使わせていただきます」と謝辞を述べられました。
 同会は、交通遺児等の経済的支援や学業向上などの健全育成のために、昭和46年7月に設立されました。交通遺児に対して奨学金や育成金等の給付事業(返済義務なし)を行っており、平成26年度までに県内の交通遺児約8,100名を支援しています。
 JA共済連沖縄では、交通遺児の健全育成に貢献するために、今後も同会への寄付活動を続けていきます。

平成28年7月